はじめにゲーム研究家の草場純氏が流行を分析。『どうぶつしょうぎ』と『人狼』だけでなく、TCGや『ドミニオン』、いくつかのドイツゲームも流行に一役買っていること、東日本大震災後の風潮を指摘。ブームの象徴として、ゲームマーケット入場者が急増していることや、カップルや家族連れも増えてきていることも挙げられている。
続いてボードゲームサークル「調布のあな」のかんちょーこと川口正志氏がゲーム会の盛況ぶりを報告し、結婚に至るカップルも誕生していることを紹介している。
さらに高円寺のボードゲームショップ「すごろくや」の丸田康司店長がおすすめのボードゲームを紹介、超初級として3タイトル、初級として6タイトル、中級として5タイトルを紹介している。中級になると「電化製品の説明書をきっちり読みこむような能力と労力が必要になってきます」と注意を促す。
最後に記者が『ごきぶりポーカー』と『ワンナイト人狼』を遊ぶ様子を実況。「スマホやニンテンドー3DSのデジタルゲームもいいけど、人が集まった場の興奮度の熱量でいったら、断然こっちでしょ!!」と結んでいる。
週刊プレイボーイでは昨年暮れにも、年末年始は部屋飲みでボードゲームという記事を掲載している。
・週刊プレイボーイ最新号
・週プレNEWS:「どうぶつしょうぎ」が大ヒット。今、アナログゲームが人気の理由(記事抜粋)