ポルトガル年間ゲーム大賞に『祈り、働け』
ポルトガル年間ゲーム大賞は2006年からスタートし、6回目を迎える。サイトのメンバーが10タイトルの新作を挙げ、その中から最終候補を5タイトルに絞って投票にかけられる。コンポーネント、テーマ、システム、繰り返しプレイする価値、インタラクション、総合的な楽しさの6項目で審査され、ベストゲームが決まる仕組み。過去には『トロワ』『アグリコラ』『ブラス』などが選ばれている。
『アグリコラ』に続き2回目の受賞となった作者U.ローゼンベルクは、面白いゲームが毎年たくさん発売される現在、各国のゲーム賞の重要性が増しているとし、『祈り、働け』に試作段階から携わったポルトガルで受賞したことを喜んでいる。ポルトガル年間ゲーム賞からは、恒例の授賞したゲームをあしらった美しいトロフィーを授与される。
【ポルトガル年間ゲーム大賞2011】
大賞:祈り、働け(Ora et Labora)
ノミネート:エクリプス(Eclipse)、オリンポス(Olympos)、トラヤヌス(Trajan)、村の人生(Village)
・Spiel Portugal:Jogo do Ano 2011 – Vencedor
・Spiel Portugal:Jogo do Ano 2010 – Nomeados
JGC2012:当日参加でボードゲーム
宿泊型のアナログゲームファン祭典、JGC(Japan Game Convention)2012が今週末、新横浜プリンスホテル(JR新横浜徒歩5分)で行われる。TRPGが中心だが、ボードゲームの出展があるので当日参加(入場無料)で訪れてみてはいかが。
物販ルームでは、イエローサブマリン、カナイ製作所、翔エンタープライズ、グループSNE、エンターブレイン、ホビージャパンなどが出展。国産ではいよいよ10月発売予定となったデッキ構築ゲーム『シルク・ドゥ・モンスター』(グループSNE)や、来月発売予定の国産ボードゲーム『シカゴ』(鈴木銀一郎)、人気漫画の付録『くるねこコイコイ』(オフィス新大陸)などが体験できる。また、ホビージャパンが出展しているので、海外ゲームの日本語版で最新作が遊べるかも。
時間帯は9月1日(土)が9〜20時、2日(日)が9〜17時。なお、宿泊コースはすでに参加申し込みを終了している。
・JGC2012:当日参加