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『クシディット王国記』日本語版、10月上旬発売

ホビージャパンは10月上旬、ファンタジー・ボードゲーム『クシディット王国記(Lords of Xidit)』日本語版を発売する。3~5人用、14歳以上、90分、8500円(税別)。
人気カードゲーム『十二季節の魔法使い(Seasons)』の続編として今年、リベユ社(フランス)が発売する作品。同ゲームの作者であるR.ボネセーが2002年に発表し、ドイツ年間ゲーム大賞(2005年)にノミネートされた『ヒマラヤ』(TGiWレビュー)を、豪華コンポーネントでリメイクした。『ヒマラヤ』は名作として今も人気があり、入手できないでいる人にとっては朗報だ。
プレイヤーは「クシディット」というファンタジー王国の貴族となり、王国を旅して兵を集め、脅威の迫る都市を取り戻さなければならない。そのため財産を貯め、吟遊詩人に己の名声を謳わせ、魔術師ギルドを建設して魔法社会の尊敬を集めていく。
ゲームの中心は同時プロットで、自分の行動を練りながら、相手の行動も気にする必要がある。脱落型得点方式により、終盤に近づくにつれてどんどん高まる緊張感。王国に平和を取り戻し、後継者となるのは誰か?

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アンケート:ボードゲームフリーマーケット

Q87:ボードゲームフリーマーケット、参加するなら?

A.売りたい 53票(33%)
B.買いたい 62票(38%)
C.どちらも 47票(29%)

1月に名古屋、7月に那覇と越前、1月と8月に札幌、9月に大阪で行われ、各地で活況のボードゲームフリーマーケット。この背景には新作リリースの多さによる積みゲーの増加と、円安によるゲーム価格の高騰があると見られます。気になるゲームはたくさんあるのに、保管場所も購入資金も不足しているわけですね。
アンケートでは、売りたい方と買いたい方がほぼ同数で、買いたい方がやや上回りました。たとえ保管場所がなくても、定価より安く買えるのは魅力です。
ボードゲームフリーマーケットの魅力は、中古ゲームの売買だけでなく、その地域の愛好者が交流したり、新しい愛好者を開拓したりできるところにあると思います。今後も盛んに行われていくことを祈ります。新大阪で9月14日に行われるので(TGiWニュース)、お近くの方は参加してみてはいかがでしょうか。
9月のアンケートは、ドイツ年間ゲーム大賞受賞作『キャメルアップ』についてです。受賞前から日本でも注目されており、価格もお手頃な日本語版が発売されました。ラクダのレースゲーム、遊んだことがあるかどうかをお答えください。