アンケート:繰り返し遊ぶ?
Q103:初プレイから1ヶ月間に複数回遊ぶタイトルの割合は?
A.ほぼ全て 13票(8%) |
B.半数以上 18票(12%) |
C.半数未満 123票(80%) |
1年に新発売されるボードゲームが海外で1000タイトル以上、国内で500タイトル以上という現在、いくら厳選して遊んでも1タイトルに費やすことのできる時間はどんどん短くなっています。アンケートでは、繰り返し遊ぶのはどれくらいの割合かをお訊きしました。
結果、8割の方が半数未満と回答。多くのゲームは1回しか遊ばれないままとなっている様子です。もう1回遊びたい!と思っても、まだ遊んでいないゲームがたくさん控えているという状況は、愛好者なら誰でも経験しているところではないでしょうか。
このような状況では、ゲームデザインももう1回遊びたいと思わせる仕組み以上に、分かりやすい面白さをもっていることが重要となってくるでしょう。コメントには、カードゲームなど、準備の簡単なゲームのほうが再プレイ率が高いというご意見もありました。
今月のアンケートは、海外ゲームと国内ゲームのプレイ割合です。ゲームマーケットに刺激されて国内ゲームのリリースが増えている中、海外ゲーム(日本語版含む)と、国内ゲームの割合は今どれぐらいでしょうか。3択の中から近いものをお答え下さい。
2015年のアクセス解析
1年の最後にGoogle Analyticsに基づく今年の当サイトへのアクセスデータより。
ページビューは1,623,718で前年比+14%、月平均13.5万、1日平均では4500になりました。ユニークユーザー数も258,559で前年比+14%と上昇。新規訪問の割合が18.6%→21.5%→23.4%→23.03%と推移しています。
アクセス数に基づく注目されたゲームタイトルは以下の通りです。今年旋風を巻き起こした国産ゲーム『枯山水』が最も注目され、ゾンビから人間を救うB級映画風ゲーム『逃げゾンビ』が2位、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞の『ブルームサービス』とノミネートの『オルレアン』が3位と4位でした。ランクインした輸入ゲームはほとんどが日本語版になっています。
TGIW今年注目されたゲーム(検索ワードに基づくランキング)
1位:枯山水(ニューゲームズオーダー)1532
2位:逃げゾンビ(アークライト)1173
3位:ブルームサービス(アレア)1119
4位:オルレアン(dlpゲームズ)1016
5位:グラスロード(テンデイズゲームズ)869
6位:マルコポーロの足あと(ハンス・イム・グリュック)859
7位:私の世界の見方(テンデイズゲームズ)794
8位:バロニィ(スペース・カウボーイズ)787
9位:ディスタウファー(ハンス・イム・グリュック)770
10位:ブラックストーリーズ(cosaic)767
次に今年アクセス数が多かった記事は以下の通りです。ニュースについては、すでに「ボードゲーム十大ニュース2015」でまとめておりますのでそちらを御覧ください。
TGiW今年アクセス数の多かった記事(レビュー・リリースを除く)
1位:ドイツ年間ゲーム大賞2015ノミネート 7178
2位:ゲームマーケット2015春:国産オリジナル新作リスト 5178
3位:タモリ倶楽部で同人アナログゲーム特集 4931
4位:枯山水のボードゲーム4タイトル 4920
5位:ゲームマーケット2015春:新作評価アンケート結果 4726
6位:日本カタン協会、「非紳士的行為」に関するコメント 4613
7位:東京・新小岩にボードゲームバー開店 3895
8位:ゲームマーケット2015大阪:国産オリジナル新作リスト 3372
9位:ゲームマーケット2015秋:国産オリジナル新作リスト 3224
10位:家族で楽しめるテーブルゲームランキング 3149
今年も毎日たくさんの方にご覧頂いたおかげで、毎日更新ができました。ご愛読いただきましてありがとうございます。読者の皆様が、来年もよいボードゲームライフを送られることを祈念申し上げます。