東京・巣鴨にプレイスペース「あらかると」オープン
東京・巣鴨に7月15日、プレイスペース「ボードゲーム天国 あらかると」がオープンした。JR巣鴨駅徒歩4分、平日13:00~22:30、土日祝10:00~22:00。無休(貸し切りなどを除く)。
料金は30分250円で、平日最高2000円、土日祝最高3500円。500ミリのペットボトルが一律100円で提供され、軽食は持ち込み自由。出入りも自由で、近くのコンビニやレストランが利用できる。
席数は8卓30席で、『アグリコラ』など広いスペースが必要なゲームもOKな大きいテーブルがポイント。ボードゲームは200タイトル以上あり、初心者用のライトなゲームから、『カルカソンヌ』の全拡張、マイナーな重量ゲームまで幅広く揃える。
インストは高山店長が可能な限り行う。「初心者やお一人のお客様にも満足できるように、汗かくGMを目指しています。」
ボードゲーム天国 あらかると
東京都豊島区巣鴨3丁目1-8植松ビル2F
メール arakaruto.toiawase@gmail.com/Twitter
『横濱紳商伝』英語版キックスターター、目標の10倍以上で達成
5月のゲームマーケット2016春で発売された『横濱紳商伝』(OKAZU Brand)について、TMG社(アメリカ)が英語版”Yokohama”の製作資金をキックスターターで募集したところ、目標額40,000ドルの10倍を超える43万ドル(約4500万円)を5784人が出資した。
『横濱紳商伝』は、明治期の横浜を舞台に街をめぐって名声をあげるボードゲーム。英語版は紙製だったコインが金属に、コマが木製にグレードアップされ、45ドル(約4700円)以上の出資で製品が提供されることになっていた。
予想を大幅に超える出資に、出資総額に応じてアップグレードされるストレッチゴールは全て開放。助手コマがミープルに、ボードの厚さが増すなどさらにグレードアップすることになった。
キックスターターでは22万人が878万ドルを出資した『爆発する子猫(Exploding Kittens)』をはじめとして、100万ドル以上集める作品がいくつもあるが、TMG社のプロジェクトとしては過去最高額。ヤポンブランドを通じて世界に発信し、海外のボードゲーム愛好者から高い評価を集めてきたOKAZU Brandの注目の高さを物語っている。
・TGiWレビュー:横濱紳商伝
TMGの「横濱紳商伝」DX版キックスターターですが、先ほど終了しました。資金430000ドル、支援者のべ5700以上というすごい結果に驚いております。支援していただいた方、関係者等、皆様ありがとうございます! https://t.co/DKLao6ZUh3
— okazubrand@ゲムマ春L19 (@okazu_900jaku) 2016年7月16日