『フリート・コマンダー』シリーズ受注生産予約、3月18日まで
ホビージャパンはカプシクムゲームズ(フランス)が11月に発売する『フリート・コマンダー(Fleet Commander)』シリーズの受注生産予約を行っている。各取り扱い店舗に3月18日まで。
『フリート・コマンダー』は塗装済みのミニチュアを使った宇宙艦隊戦のゲーム。2014年に発売され、翌年には第2弾の『ゲートを超えて』もリリースされている。キックスターターを経て今年の秋に発売される『ジェネシス』は、この2セットの内容物を合わせ、50枚のタイルを組み合わせてマップを作れるようにし、ミニチュアを増やして4人まで遊べるようにした豪華版。複数のシナリオが収録されており、毎回違うシチュエーションが楽しめる。2~4人用、12歳以上、30~120分、16,000円(税別)。
さらに、艦隊に補助能力を加える『サルヴェイション(Salvation)』 (2人用、60分、4,000円(税別))、大型戦艦やボーナスを加える『アヴァター(Avatar)』(2人用、60分、4,000円(税別))、新艦艇を導入する『フォージ(Forge)』(2人用、60分、2,500円(税別))、宇宙海賊が登場する『パイレーツ(Pirates)』(2人用、60分、2,500円(税別))も同時に発売となり、受注生産予約が受け付けられている。
クニツィアの『シャークトレード』日本語版、4月16日発売
オリジナルはプレイジスワン社(オランダ)が2015年秋に発売。輸入版はテンデイズゲームズが『スティンジー』というタイトルで取り扱っている。クニツィアファンのけがわ氏(play:game)をして「エッセンで一番」と言わしめている作品だ。
ラム酒、オウム、金貨、ダイヤ、海賊旗・・・・・・プレイヤーたちは海賊となり、山からめくった略奪品タイルをほかのプレイヤーと交換して価値を上げることを目指す。
タイルは各プレイヤーの前に並んでおり、枚数が増えるほど価値が高い。自分の番にはほかのプレイヤーからタイルのセットを取り、代わりに相手がそれと同じ価値かそれ以下のタイルを取り、最後に山からタイルを引いて手持ちを増やすだけ。
ファミリーで楽しめるシンプルな進行ながら、種類によって枚数が異なったり、最後まで出てこないタイルもあったりと、運と戦術のバランスが取れたクニツィアらしいゲームに仕上がっている。
アークライトゲームズ:ライナークニツィアのシャークトレード日本語版