名古屋ファミリーゲームフェスティバル、出展受付開始
ゲームマーケットが東京と関西で定期的に行われている中、中部地区で新しいイベントが生まれることになった。普段ボードゲームをあまり遊ばないファミリー層をターゲットに、販売だけでなく、実際に遊んで一日過ごしてもらうことを目的とする。1000~1500人の参加を見込む。
アナログゲーム(トレーディングカードゲーム・中古販売のみを除く)の体験や販売、試遊、展示、関連の書籍やグッズの販売を行うブースを募集。長机半分の一般ブース2,500円から、長机2つと体験卓4つの企業ブース75,000円まで11のプランが用意されているほか、面積で料金を計算する体験企画ブースも可能。
出展申込は下記リンクから。
・ファミリーゲームフェスティバル:出展申込
・今夜もアナログゲームナイト:第52回 『ファミリーゲームフェスティバル開催告知!!』
日本ボードゲーム大賞2015に『ミステリウム』『ウミガメの島』
今年で14回目を迎える日本ボードゲーム大賞。昨年1年間に日本国内で新発売された国産・日本語版・輸入・同人ゲーム226タイトルの中から大賞を選んだ。
投票部門は昨年12月から今年1月まで、1ヶ月半にわたって全国のショップ、ボードゲームサークル、およびネットで行われ、42都道府県から299名(昨年比-14名)が参加した。各自ベスト5まで記入できる方式で、1位5点、2位4点、3位3点・・・として集計した結果、『ミステリウム』が1位となった。イメージのイラストをヒントに殺人事件の真相を当てていくゲームで、日本語版にもなっている。
2位以下の順位は下記の通り。昨年話題を集めた国産ゲーム『枯山水』が3位、ゲームマーケット大賞の『海底探険』が4位にランキングした。『宝石の煌き』一強だった昨年と比べると、票が分散し、上位と下位の差があまりない。
選考部門(ゆうもあ賞)は、ゲームをあまり遊ばない家族向けにゆうもあがお薦めする作品。今年は『ウミガメの島』が選ばれた。故アレックス・ランドルフがデザインした背中に乗れば運んでもらえるすごろくゲームで、7歳からプレイできる。ノミネートには『ペンギンパーティ』『お宝騒動』『ルーニークエスト』が選ばれている。
【日本ボードゲーム大賞2015】
投票部門
大賞:ミステリウム(Mysterium / O.ネフスキ、O.シドレンコ / リベル+ホビージャパン) 179点
2位:マルコポーロの足あと(Auf den Spuren von Marco Polo / D.タスキーニ、S.ルチアーニ / ハンス・イム・グリュック)170点
3位:枯山水(Stone Garden / 山田空太 / ニューゲームズオーダー) 167点
4位:海底探険(Deep Sea Adventure / 佐々木隼、佐々木吾朗 / オインクゲームズ)162点
5位:パッチワーク(Patchwork / U.ローゼンベルク / メイフェア+ホビージャパン)159点
6位:ピクテル(Pictel) 132点
7位:ペンギンパーティ(Penguin Party) 117点
8位:カヴェルナ:洞窟の農夫たち(Caverna) 103点
9位:コヨーテ(Coyote) 99点
10位:ストリートファイターライバルズ(Street Fighter Rivals) 90点
10位:オカシノビ(Okashinobi) 90点
選考部門
ゆうもあ賞:ウミガメの島(Mahé / A.ランドルフ / フランヨス+メビウスゲームズ)
ノミネート:ペンギンパーティ(Penguin Party / R.クニツィア / ニューゲームズオーダー+ゆかいなさかな)
ノミネート:お宝騒動(Schatz-Rabatz / K.ヘトリング / ノリス)
ノミネート:ルーニークエスト(Loony Quest / L.エスコフィエ、D.フランク / リベル+ホビージャパン)
・日本ボードゲーム大賞2015 投票部門 発表!/NPOゆうもあ:日本ボードゲーム大賞2015 ゆうもあ賞 決定