駿河屋が秋葉原に店舗オープン
通販ショップの駿河屋が9日、秋葉原に実店舗「アニメ・ホビー館」をオープンした。場所はロール&ロールステーションの道向かい。ボードゲームも棚一つ分、50タイトルほどではあるが取り扱っている。
オープン初日は大混雑で入場規制がかかり、お店の前には行列ができた。買い取りは3時間待ちという大盛況ぶり。駿河屋が扱う商品はボードゲームだけでなくキャラクター関連商品、CD、フィギュア・食玩、プラモデル、アニメ系書籍など多岐にわたるため、ボードゲーム目当てのお客さんの割合は低いと思われるが、それでもさすがの知名度である。
駿河屋は新品ボードゲームの格安販売だけでなく、中古ボードゲームの買い取りでも知られる。今後、この実店舗でも中古ボードゲームの買い取りと販売を増やすとともに、静岡にある通販部門からの一部移送も予定。買い取り・販売価格も消費税分を除きほぼ通販部門に合わせるという。
その後、ロール&ロールステーションとイエローサブマリンに立ち寄ったがどちらもたくさんのお客さんで賑わい、プレイ卓は満席となっていた。イエローサブマリンが入っているビルには通販ショップの「あみあみ」が開店を準備中となっており、秋葉原の見どころがさらに増えていきそうだ。
擬音フェスティバル(Gion Festival)
音響イメージ学
山札からランダムに生成される擬音に、何の音か考えて発表するゲーム。するめデイズがゲームマーケット2015秋で発表した3タイトルのひとつ。そう言われればそう思えてくるから不思議だ。
ダイスを振って出た目の数だけ手札からカードを出す。「ゴ」「ニ」「パ」「リ」「-」こうしてできた擬音が今回のお題である。各自、それが何の音なのかをメモに書き出し、順番に発表。
「ぬれせんべいと普通のせんべいを重ねて食べた音」「地震のさなか、鉄球で強化ガラスが割れる様」全員が出そろったら、一番良いと思うものを順番に投票し、最多得票者に1ポイント。これを2周行う。
最後に得点の多かった人が、山札からめくられた擬音を一気呵成に読み上げ、かまなかったら勝利(笑)。
カードの文字がマンガ調になっており、言葉だけではイメージしきれなくても、文字のビジュアルでイメージできるところがよい。勢いで思いつくか、少し考えてひねるかはプレイヤー次第。「まんまやん!」「エロい!」いちいちツッコんだり、ノリのよいコメントをしたりして盛り上がろう。
擬音フェスティバル
さいころK/するめデイズ(2015年)
3人以上/8歳以上/30分
するめデイズ:擬音フェスティバル