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デジタルゲーム風ボードゲーム『エイトビットボックス』日本語版、11月中旬発売

ホビージャパンは11月中旬、『エイトビットボックス(8Bit Box)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・F.クリッティン&G.ラーゲイ、イラスト・J.B.レイノー、3~6人用、6歳以上、15~40分、4800円(税別)。
スイス人ゲームデザイナーが手がけ、イエロ社(フランス)が今秋リリースする新作。最新テクノロジーにより、ケーブルもテレビも、電気すらもいらないという「ビデオゲーム」で、共通のコンポーネントを使って3つのゲームをプレイできる。
基本セットでは、回路ボードでバグたちと追っかけっこをする「ピクソイド」(3~4人用、6歳以上、15分)、砂漠のど真ん中で未来のレースマシンを操ってレースを繰り広げる「アウトスピード」(3~6人用、8歳以上、30分)、アスリートたちがさまざまな競技を戦い抜く「スタジアム」(4または6人用、10歳以上、40分)を同梱。
プレイには「コンソール」と呼ばれる共通のコンポーネントとして、3つのダイヤルでプログラムできるコントローラー、大小のキューブ、ダイスが入っており、ゲームに使い方が異なる。そのほかにゲームごとにコンポーネントを追加してプレイする。
8ビットのデジタルゲーム風デザインで、プロットしたアクションで駆け引きが楽しめる作品だ。
内容物:(コンソール)コントローラー6個、ダイス5個、キューブ72個、(ピクソイド)回路ボードタイル4枚、スクリーン枠タイル8枚、キャラクタータイル6枚、(アウトスピード)進行ボード3枚、マシン6個、ボーナストークン32個、 コースタイル16枚、フォースフィールドトークン7個(スタジアム)種目タイル16枚、メダルボード2枚、選手ボード6枚、開始プレイヤートークン1個
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シュピール’18:ハンス・イム・グリュック

リフト・オフ(Lift Off)
ゲームデザイン・J.ヴァンダスティーン、イラスト・N.ラモス&A.レーシュ&クレアティーフバンカー、2~4人用、12歳以上、プレイヤー人数×30分。
1950~1960年、宇宙への競争は本格的になった。宇宙船や機械の技術、ロケット発射条件の最適化、および船体の設計は大きな進歩を遂げた。全ては、広大な宇宙空間を探索するためのものである。
このゲームで輝かしいマイルストーンを競うのは米ソの二大大国だけでなく、プレイヤーも宇宙旅行の私企業となって参画する。専門家を雇い、ロケットを改良し、能力を拡張していく。そのうち、どのミッションを実行し、何を宇宙に持ち込みたいのか決めなければならない。前もって計画し、適切な資源を管理する者が星々への競争の勝者となるだろう。

カルカソンヌ・サファリ(Carcassonne: Safari)
ゲームデザイン・K.J.ヴレーデ、イラスト・A.ハイトジーク、2~5人用、7歳以上、35分。
「カルカソンヌ・アラウンド・ザ・ワールドシリーズ」の最新作。今度の舞台はアフリカのサバンナだ。大草原でさまざまな大型動物を目撃する。サルは木々を揺らし、ライオンは木陰で休み、象の重い足取りが地面を揺らす。 水飲み場でいろいろな動物を集めよう。
手番にはタイルを配置して、ミープルを置くか、自動車コマを移動するか、水飲み場タイルを置くことができる。ミープルは道かブッシュに置き、完成すると得点になるが、長さ・広さではなくその領域にいる動物の数で得点が決まる。自動車のあるところで得点計算を発生させたり、水飲み場を広げるとボーナスが入る。