バッグビルディングゲーム『アルティプラーノ』日本語版、11月15日発売
『オルレアン』の作者が昨秋のエッセン・シュピールで発表したバッグ・ビルディングゲーム。スカウトアクションで4位に付け、国際ゲーマーズ賞にノミネートされたゲーマーズゲームだ。
東西をアンデス山脈に挟まれた高山地帯「アルティプラーノ」。やせた土地に住まう人々は、限られた資源を活用するため、創意工夫を凝らさなくてはならない。チチカカ湖で釣りをし、山から鉱石を採掘し、アルパカを飼育して、活発に商品を取り引きして生活を営む。
新たな生産拠点を設置し、顧客からの注文に応じ、災害に備えて品物を備蓄する。開発速度を上げるには、道路の敷設も無視できない。賢明な計画を立て、現状を見極め柔軟なプレイを目指そう。
バッグからチップを引き、それをボードに置いてアクションを選択するところは『オルレアン』と同じ。ただし初期チップの内容はプレイヤーごとに異なり、またアクションを実行するためにはコマがそのエリアになければならないため、自分の特性と、目標を見据えたプレイが求められる。たいへん戦略性の高いゲームだ。
内容物:地形ボード7枚、個人ボード5枚、倉庫ボード5枚、プレイヤーコマ5個、道マーカー5個、コンテナ5個、役割タイル7枚、特技タイル28枚、特技タイル置き場1枚、商品トークン209個、荷車キューブ15個、コイン50枚、家屋カード10枚、ボートカード10枚、注文カード16枚、布袋5枚、親コマ1個、スコアシート1冊、勝利点早見表5枚、目標カード20枚、ルールブック1冊(カードサイズ:43.5×67.5mm)
Switch+紙ペンで謎解き『マドリカ不動産』10月11日発売
『アニュビスの仮面』や『モニャイの仮面』など、デジタルとアナログが融合したボードゲームを開発してきたギフトテンインダストリの最新作。ソフトの指示に従って間取り図をプリントアウトして、ペンで書き込んだり、切ったり貼ったり折ったりして各部屋にいる謎を解いてオバケを倒す。
プレイヤーはとある町の不動産屋に入社した新入社員。オバケの住み着いた物件が多い町で、安全な物件を貸し出すため、オバケを倒さなければならない。社長の手によってあちこちに隠されたヒントを解読し、コマンドを入力し、魔法の力でオバケたちをやっつけよう。
デジタル上で、1人でもプレイできるが、間取り図をプリントアウトし、役割分担して協力プレイすることでより楽しむことができる。
ギフトテンインダストリ:マドリカ不動産