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重量級ゲームの到達点『グルームヘイヴン』日本語版、1月23日発売

アークライトは1月23日、『グルームヘイヴン(Gloomhaven)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・I.チルドレス、イラスト・A.エリチェフ&J.T.マクドウェル&A.ネボット、1~4人用、14歳以上、30~120分、30,000円(税別)。

オリジナルはセファロフェアゲームズ(アメリカ)から2017年に発売された作品。ゴールデンギーク賞で大賞・協力・イノベーティブ・ソロ・ストラテジー・テーマチックの6部門に輝き、現在もボードゲームギークで『パンデミック・レガシーシーズン1』や『テラフォーミング・マーズ』を抑えて総合ランキング1位に君臨している。ドイツ語版はフォイヤーラント、フランス語版はアスモデから今年発売された。

そこは文明世界の果て。傭兵は気楽な稼業とはほど遠い。それでも彼らは冒険や富や名声を求めて、比較的安全なグルームヘイヴンから防壁を超え、闇深き野性の森、雪深き山の洞窟、そして永らく忘れられた地下聖堂へと、蛮勇を武器に赴いていく。だがどんな依頼だろうと前金は期待するな。諸君が無事戻ってくるなどとは、誰も信じていないのだから。

進化するファンタジー世界を舞台とする協力ゲームで、各プレイヤーは、百戦錬磨の傭兵となり、それぞれ固有の目的をもち、装備を購入し、レベルを上げながら一致団結して戦う。キャンペーン・シナリオは、各プレイヤーの行動に応じて分岐し、見つかる財宝や冒険者の引退、未来を左右する選択によって変わる。どのシナリオでも、高度に戦術的な決断が要求されるだろう。
ダイスを廃したスタイリッシュな戦闘システムを採用し、適切なタイミングで適切な能力を使えるかどうかが、勝敗の分かれ道。これまでに見たことのない大きさのボックスにびっしり詰まったコンポーネントで、ボードゲーム史に残る大作のエンディングを迎えることができるだろうか?

内容物:シナリオ冊子 1冊、カード 1600枚以上、キャンペーンボード 1枚、キャラクターボード 17枚、キャラクター封入箱 35箱 、キャラクター・コマ 18体、モンスターコマ 236体、モンスターデータシート 47枚、モンスターデータスリーブ 6枚、ルール説明書 1冊、街の記録帳 1冊、タイル 185枚、コマ立て 24個、元素ディスク 6個、元素注入ボード 1枚 、ラウンドマーカー 1個、トークン 295個、HP/XPダイヤル 4つ、記録用紙 18冊、封書 3セット、ステッカー・シート 4枚
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(写真は英語版)

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『こねこばくはつ:品性下劣版』日本語版、1月下旬発売

ホビージャパンは1月下旬、カードゲーム『こねこばくはつ:品性下劣版(Exploding Kittens: NSFW Deck)』の日本語版を発売する。ゲームデザイン&アートワーク・M.インマン&E.リー&S.スモール、2~5人用、18歳以上、15分、2800円(税別)。
キックスターターのテーブルトップ部門で当時過去最高となる878万ドル(10億4千万円)を集め、2015年に製品化されたカードゲームを過激にした。原題の「NSFW」は”Not safe for work”の頭文字で、ポルノ、卑語、暴力などの要素を含むものに表示されている閲覧注意のサイン。
山札から順番にカードを引き、《こねこばくはつ》カードだったら、回避できない限りゲームから脱落するというシンプルな内容はそのままで、イラストはすべて差し替えられ、シモネタ・ブラックジョークなど何でもありで、18禁の内容となっている。
単独でプレイできるほか、2セットを合わせると最大9人まで遊べる。
内容物 カード56枚、ルールシート