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『ドミニオン:ルネサンス』日本語版、2月中旬発売

ホビージャパンは2月中旬、デッキ構築ゲームの拡張第12弾『ドミニオン:ルネサンス(Dominion: Renaissance)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.X.ヴァッカリーノ、2~4人用、13歳以上、30分、4500円(税別)。プレイするためには『ドミニオン(第二版)』または『ドミニオン:基本カードセット』が必要。
昨年1月に日本語版が発売された『夜想曲』以来1年ぶりとなる拡張セット。今回収録された新たな25種の王国カードでは、コインやアクションを貯めて後に使用するトークンや、購入すると永続的な能力を付与する「プロジェクト」、強力な効果があるが他プレイヤーから取られることもある「アーティファクト」が登場する。強力なカードをうまく使いこなして、黄金時代を築こう。
内容物:カード300枚、コイントークン35枚、財源/村人マット6枚、コマ12個、収納トレイ、インデックスシート、ルールブック

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焙煎を極めよう『コーヒーロースター』欧州エディション日本語版、12月26日発売

Saashi&Saashiは12月26日、『コーヒーロースター(Coffee Roaster)』欧州エディション日本語版を発売する。ゲームデザイン・Saashi、イラスト・A.ベークホフ、1人用、12歳以上、10~30分、4000円(税別)。
さまざまな種類のコーヒー豆を焙煎し、美味しいコーヒーを淹れる1人専用ボードゲーム。ゲームマーケット2015秋でSaashi&Saashiから発表され、今秋にdlpゲームズ(ドイツ)から欧州版が発売されたものが、このたび逆輸入で日本語版となった。ルールの変更は一部のみで、アートデザインが一新された。
プレイヤーはコーヒー焙煎士となり、完璧な一杯を目指して焙煎する。そのためには好ましくない部分を除外するだけでなく、焙煎で追加の効果を加えなければならない。どれくらい成功化したかは、テイスティングで明らかになる。メカニクスは厚紙製の豆チップを袋の中に入れて、その袋の中のチップの状態をどうコントロールするかという「バッグ・ビルディング」。同じdlpゲームズの『オルレアン(2014年)』で知られたシステムである。
22種類のコーヒー豆があり、それぞれ焙煎の難易度が異なる。3種類の豆を順番に焙煎するフルメニューで優秀な成績を収め、焙煎マイスターになることはできるだろうか? コーヒー豆のこだわり抜いた解説も付いて、コーヒー好きにはたまらない一品だ。1人用だが、複数プレイヤーで相談しあう協力ゲームとしてプレイするのもよいだろう。
内容物:ゲームボード「焙煎ボード」1枚、ゲームボード「カップテスト」1枚、ゲームボード「温度計と焙煎カウンター」1枚、ラウンドマーカー 1個、焙煎マーカー 1個、布製の袋 1つ、豆チップ 103枚、フレーバーチップ 16枚、その他のチップ 19枚、特殊効果チップ 5枚、ビーンズシート 22枚、サマリーシート 1枚、焙煎記録表 1冊、ルールブック 1冊
Saashi & Saashi:『コーヒーロースター 欧州エディション日本語版』にまつわる話

(写真はドイツ語版)