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舞台版人狼で新型コロナ集団感染、東京新宿

東京・新宿で上演されていた舞台版人狼で、新型コロナウィルスのクラスター(集団)感染が発生し、観客を含む30名が陽性反応、観劇したのべ800人全員が保健所から濃厚接触者に指定された。主催するライズコミュニケーションは、観劇した方に対し速やかに近隣の保健所などに相談するよう呼びかけている。
クラスター感染が発生したのは「THE★JINRO-イケメン人狼アイドルは誰だ!!-」という舞台。舞台上で人狼ゲームが行われ、アイドルの中に潜む「裏切り人狼アイドル」を見つけ出すという、歌あり踊りありの公演である。
舞台は6月30日から7月5日まで全12回、観客数は定員の約半分に制限した上で上演されていた。全国公立文化施設協会などが定めたガイドラインに従い、マスク着用、検温、手指の消毒は行い、出演者が客席に降りて接する演出をしないことになっていた。体調不良の出演者がいたものの、検温ではガイドラインの規定内で、抗体検査で陰性だったり、持病のためと診断されたりして出演していたという。
できる限りの感染防止対策をとった上でも完全に防ぐことはできない。全国公立文化施設協会は朝日新聞の取材に対し「今回のクラスターで、一律に劇場が感染リスクが高いと判断されるのは、ほかの劇場にとってもマイナスだ」とコメントしている。
Rise Communication:当社主催の舞台における新型コロナウイルスの感染につきまして

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シリーズ最高難易度『ウボンゴ3D』日本語版、9月2日発売

ジーピーは9月2日、『ウボンゴ3D(Ubongo 3D)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・G.レヒトマン、アートワーク・K.O.ホメス&N.ノイゲバウアー、2~4人用、10歳以上、30分、6500円(税別)。
ぴったりハマると気持ちがいいパズルゲーム『ウボンゴ』のシリーズ作品として2009年にコスモス社(ドイツ)から発売された。ジーピーで同シリーズが日本語化されるのは『ウボンゴ』『ウボンゴ ミニ』『ウボンゴ ミニ トライゴ』『ウボンゴ ミニ エクストリーム』に続いて4タイトル目となる。
立体のブロックを組み合わせ、指定されたエリアにぴったり2段で埋めることを目指す。各自がボードをもち、ダイスを振って指定されたブロックをもって一斉にスタート。ぴったり埋められれば「ウボンゴ!」宣言をして砂時計を返す。ルールは『ウボンゴ』と同じだが、3Dパズルの難易度は最高峰レベル。その分、見事解けたときの気持ちよさも最高である。
ジーピーではこの日本語化が完成するまでの間、輸入版を販売してきたが、このたびようやく、満を持しての発売。難易度は高いが、ブロックの手触りも手伝ってやみつきになるパズルゲームだ。
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