カテゴリー: さ行
シュネッペンヤークト(Schnäppchen Jagd)
ある人のゴミは別の人の宝 ガラクタを集めてリサイクルするというテーマのトリックテイキングゲーム。ローゼンベルクがデザインし、『ボーナンザ』の翌年に発売された。もう23年も前の話である。『バーゲンハンター』というタイトルで2010年に1度リメイクされている。The Opinionated Gamers…
死者の日の祝祭(Fiesta de los Muertos)
他の人が何を考えていたか推理する 次々と書き換えられていくヒントと、お題となる人物・動物を結びつける連想ヒントゲーム。オールドチャップ出版(フランス)から2019年に発売され、2020年のフランス年間ゲーム大賞にノミネート。まもなくケンビルから日本語版が一般発売される。 各自ドクロのかたちをしたボー…
サメマゲドン(Shark-mageddon)
最強のサメに敵なし 最強のサメを作って陸・海・空のエネミーと戦うカードゲーム。『ソクラテスラ』のAzb.studioがゲームマーケット2021春で発売し、Twitterでバズっている。 手番には手札からサメカードを自分の前に出すか山札から補充するかを3回行う。サメは頭の色によって陸・海・空があり、…
セメタリーセメラリタリー(Cemetery Conqueror)
攻められまくりー 墓石を並べてパターンマッチングとエリアマジョリティーを競うオークションゲーム。有限浪漫からゲームマーケット2020秋に発表された。オールペイ(落札できなくても支払う)による封印入札オークションがゲームの緊張感を高める。 オークションで使うコインカード(1~7金)は、ダイスを2個振っ…
即身仏になろう!(Sokushinbutsu!)
なりたい→なかなかなれない→気がついたらなってた カードを集める「五穀集めフェイズ」、集めたカードを捨てる「五穀断ちフェイズ」、そして手札をなくす「土中フェイズ」と3つのフェイズで即身仏になることを目指すカードゲーム。グループSNEゲームコンテスト2019入選作で、今年の秋に製品化された。土中フェ…
スイッチ&シグナル(Switch & Signal)
列車Aを通した後に列車B ヨーロッパ(裏面はアメリカ)の鉄道で貨物を港まで運び出す協力ゲーム。デザイナーはアメリカ人で、コスモス社(ドイツ)が今年のシュピール・デジタルで発表した。ダイスで進む列車があちこちのスイッチや信号で足止めされまくるのを、カードでコントロールしてスムーズに運行させなければなら…
スパイシー(Spicy)
割り込むルールで 前の人と同じスパイスで数字を出していって、手札をなくすことを目指すゴーアウトゲーム。デザイナーはハンガリー人で、東洋のネコ(トラ?)をあしらった金箔風のカードが目を引く。今年のドイツ年間ゲーム大賞で推薦リスト。 6枚ずつ配ってゲームスタート。時計回りに「スパイス名+数字」を言いなが…
ジャストワン(Just One)
鋭いヒント、笑えるヒント ヒントは「トロフィー」「ハス」「スーパー」「ケーキ」。分かりますか? 岡江久美子氏が新型コロナウィルスでお亡くなりになったとと聞いてすぐ思い出したのはNHK「連想ゲーム」である。男性チームと女性チームに分かれて、キャプテンがヒントを出して回答者が答える。加藤芳郎キャプテンの…
ザ・クルー:共に第9惑星へ(Die Crew: Reist gemeinsam zum 9. Planeten)
♪希望の星にめぐりあうまで歩きつづけるだろう 協力して50の目標を順次達成し、太陽系の片隅にあるプラネット・ナイン(海王星でも冥王星でもないらしい)を目指すトリックテイキングゲーム。シュピール’19のスカウトアクションで1位となった作品で、延々と遊んでいられる。 トリックテイキングゲーム…
セネターズ(Senators)
プレイ時間に比例しない深さ このゲームの日本語版がリリースされたゲームマーケット2019秋、B2FGamesの吉田店長からプレイ時間の長さとゲーム体験の深さは別物だという見解を伺った。プレイ時間が長いからといってルールをなぞっているだけでは深くならないし、プレイ時間が短いからといってライトゲームとは…