いたわりの言葉から症状を当てる『人にやさしくなるゲーム』11月20日発売
薬局・ドラッグストアで漢方薬を展開するクラシエ薬品が「漢方セラピー」15周年を記念して企画開発したカードゲーム。「体調不良の人」と「まわりの人」とに分かれ、自分の身体の不調に気付いていない設定の「体調不良の人」が、「まわりの人」からかけられる「セラピーワード」をヒントにして、自分の症状に気がつくことを目指す。
ゲームはインディアンポーカーのようなスタイルで進行する。「体調不良の人」は症状カード(神経性胃炎、眠れない、腹痛、せき、生理痛など)の中から1枚引いて、自分以外のプレイヤー全員に見えるようにおでこに当てる。「まわりの人」はそれを見てアプローチカードに書かれた方法でセラピーワードをかけ、その症状に気づいてもらう。
アプローチカードには、「体験/共感」「オノマトペ」「気遣い」「なりきり恋人」があり、さまざまなアプローチで声をかけるが、症状名が含まれる単語は使用できない。「体調不良の人」はヒントをもとに症状リストを見ながら、自分がもっている「症状カード」が何かを回答する。そして「この人の言葉はやさしかったな」「症状にうまく気づかせてくれたな」と思う人に対して、セラピーチップを1枚わたす。
協力モードと対戦モードがあり、好きなモードで遊ぶことができる。体調の悩みを通して人にやさしくなることを楽しむことで、お互いの理解を深め、それぞれが自分らしく生きられるダイバーシティ社会へのきっかけになってほしいという。24日まで100名にプレゼントキャンペーンを実施中。応募はこちらから。
内容物:症状カード 45枚、アプローチカード 9枚、砂時計 1台、症状リスト 6枚、セラピーチップ 9枚、遊び方説明書
勝敗はコンピュータ判定『九龍戦術』日本語版、11月30日発売
1から9のドラゴン牌で数比べをする対戦ゲーム。コリアボードゲームズ(韓国)から2020年に発売された。伏せて置いた牌の勝敗を、内蔵コンピュータ(電源あり)が判定してくれる。
先攻のプレイヤーが手持ちの牌から1枚選んでアリーナに数字が見えないように置き、次に後攻のプレイヤーも手持ちの牌を1枚アリーナに置く。アリーナは両方のタイルが認識して、声とランプで勝敗を教えてくれる。
勝敗が決まったら上の段に置き、これまでの勝敗状況がランプでわかるようになっている。これを繰り返して9枚の牌を置き、勝利数の多いプレイヤーが勝者となる。
牌は偶数と奇数で色分けされており、相手のタイルがどの数字か、ある程度までは推理できる。消去法で残りの牌を絞りつつ、裏をかいて最終的な勝利をものにしよう。