学習塾でボードゲーム教室、愛知豊田
「ボドゲ先生」こと坪内康将氏の立案。ボードゲームには初見力・思考力・非認知能力を鍛える要素があることに着目し、年間カリキュラムで取り組むことにより、教科学習では伸ばしにくい能力の学びを促す。同世代の子どもたち同士で定期的に対面で関わることによる刺激だけでなく、学習塾ならではの指導者に寄る適切な声がけや必要に応じた介入により、学びに繋がる環境を整える。
交渉力で『カタン』、コミュニケーション能力で『コードネーム』など、月替りで月間テーマとボードゲームが決まっており、第1週はルールを覚えるところから始めて、第2週で繰り返し遊んで戦略を練り、第3週は関連するボードゲームも遊ぶというシステマチックな構成。第4週はフリーとし、保護者も一緒に自由に遊べる。その他にイベントとしてボードゲーム会、ボードゲーム創作、大人数ゲームも予定。
お問い合わせは下記ウェブサイトから。
想いのまま書いてみました
ボードゲーム、塾、子育て、教育、愛知
いろいろ混ざった結果です
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— 🎲ボドゲ先生🎲&じゅくちょー💯 教育×ボードゲーム 両方学べる場 (@jyukuya) January 28, 2022
ウチューカイギ(Interspace Conference on Earth)
おもてなしは広く浅く
会議のためにチキューにやってきた6つのウチュージンをもてなすというテーマのトリックテイキングゲーム。各ウチュージンの特殊能力をうまく使って、広く浅くもてなす。同じウチュージンをたくさん集めてしまうと失点になるので要注意。
6スート・切り札あり・マストフォロー・1トリック2点・1種類1点というのが基本。ここに6つの種族がルール変更を加える。獲得トリック全体での「上限枚数」(=プレイヤー人数)で効果が変わるところがポイントだ。
- コイが入っていると1トリック3点、ただしコイが上限枚数を超えると1トリック―3点
- ウカッツ&カシッツが2枚あると2種類扱い(種類が増えて得点が上がる)
- モタクサンが上限枚数を超えるとトリック・種類の得点が半減(マイナスも半減)
- シランプリが上限枚数を超えると1枚―1点
- ウカッツ&カシッツが上限枚数を越えると自分より順位の低い各プレイヤーから3点奪われる
モタクサンのみ、失点が半減することもあるがあとは上限枚数を超えると悪いことしかない。しかし切り札ありのマストフォローなので、同じカードが集まりやすい。上限枚数=プレイヤー人数なので、同じスートで2回リードしたら確実に超えてしまう。手札に偏りがあるときは危険である。
かといって他のプレイヤーにカードを押し付けてばかりいては自分の得点が入らないので、ほどほどに取るというテクニカルなカードプレイが要求される。特にフォローができなくなる終盤、スタートプレイヤーを取りに行くかどうかが悩ましい(シランプリは、マストフォローを破ってよいという能力がある)。
4ラウンド終了か、30点到達でゲーム終了。他のプレイヤーが出してくるカードなので1~2枚を微調整するのは難しく、最後に蓋を開けてみてのお楽しみ(あるいはガッカリ)もある。
ウチューカイギ
ゲームデザイン:ヒガビト/イラスト:NEO枯山水・ヒガビト
すてきな山(2021年)
2~5人用/8歳以上/20~30分
通販:ボドゲーマ