和風ワーカープレイスメント『新版ぬくみ温泉繁盛記』4月上旬発売
ゲームマーケット2020春に「工藤さんのゲーム」から発表された作品に拡張の「個人方針カード」を加え、内容物のクオリティはそのままに手に取りやすい価格にした商業版。海の見える温泉街「ぬくみ」で、従業員を使って旅館を増築し、温泉街一の人気旅館を目指す。
ラウンドごとに増えていくアクションスペースに従業員(ワーカー)を配置して資材やお金を集め、客室や風呂、菜園やいけすを増築し、収入や得点を増やしていく。毎ラウンド終了時に従業員に給料を支払わなければならないのはアグリコラ風。助っ人カードによる特殊効果でゲームを有利にすすめることができる。
旅館の部屋はタイルを自由につないで作り、自分だけのこだわり旅館ができあがる。世間の流行「全体方針」や、オーナーのこだわり「個人方針」も考えて人気旅館を作ろう。
内容物:ルールブック1冊、カード77枚、従業員コマ12体、タイル36枚、12面ダイス1個、チップ108枚、スタートプレイヤータイル1個、ゲームサマリー8枚
ご注文を繰り返します……あれ?『注文の多すぎるゲーム カフェ』4月29日発売
4月22日に小学館から発売されるグッドゲームシリーズ『注文の多すぎるゲーム バーガー』のカフェ版。ややこしい注文を繰り出すやっかいな客に、みんなで協力して注文を覚える。
まず「ホットコーヒー」や「アイスカフェラテ」などの注文が書かれたカードを順番に読み上げ、全員で注文を覚える。カードを全員に配ったら、注文を思い出しながら、他のプレイヤーが持っている注文カードを当てていく。当てられた注文カードは公開できるが、外してしまったら脱落。全員が脱落する前に、クリア条件の枚数を公開できれば成功となる。
レベルが上がると注文カードが増え、難易度が上がる。自分に配られた注文は覚えなくてもよいが、しっかり覚えた注文に限って手元に来てしまう。なぜか注文されていないものを言ってしまうこともしばしば。ちょっと覚えるだけなのに、うまくいかなさすぎて笑ってしまう、「覚えられない」を楽しむゲームだ。
小学館から発売される『注文の多すぎるゲーム バーガー』と合わせてプレイすることも可能。
内容物:注文カード 84枚、スペシャルカード 6枚、レベルチップ 8枚、店員チップ 6枚、遊び方説明書