『グルームヘイヴン:獅子のあぎと』日本語版、4月28日発売
超ド級協力型ゲームのコンパクト版としてセファロフェアゲームズ(アメリカ)から2020年に発売された独立型拡張セット。コンポーネントはコンパクトになったがプレイ時間はそのままで、キャンペーンで何日にも分けてプレイする。国際ゲーマーズ賞ノミネート、ゴールデンギーク賞・協力/重量/テーマ部門賞、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞推薦リスト、ドイツゲーム賞10位などを受賞している。
『グルームヘイヴン』の前日譚で、4人のキャラクターたちが街を蝕む連続失踪事件を解決していく協力ゲーム。プレイヤーは港町グルームヘイヴンでも著名な《獅子のあぎと》傭兵団四人組の一員となり、町で起きている連続失踪事件の謎を解明する。『グルームヘイヴン』のゲームシステムはそのままに、16種類のモンスターと25本のシナリオが用意されている。
ゲームボードはなく、シナリオブックがそのまま盤面になるため、セッティングの手間が省けてより手軽に遊べる。また、遊びながらルールを覚えられる5本のチュートリアルも用意され、『グルームヘイヴン』経験者だけでなく、新規プレイヤーもスムーズにこの世界に入り込める。登場するキャラクターは『グルームヘイヴン』でも使えるようになっている。
内容物:冊子類 5冊、新規4体分のキャラクターセット、多くの新規を含む全16種類のモンスターセット、港町グルームヘイヴンの地図+ステッカー一式、イベントカード20枚以上、トークン類100個以上(※ゲーム進行次第で登場する秘密の内容物多数)
TCGをオールインワンに『ラストクロニクル インフィニティ』4月22日発売
ホビージャパンのTCG『ラストクロニクル』をオールインワンパッケージにした製品。先行発売版のクラウドファンディングでは、目標金額の500%となる1,000万円以上を記録した。
構築・ランダム・ドラフトのいずれかの方法で各自30枚のデッキを組み、そこから4枚の手札を取ってスタート。手番にはデッキからカードを引き、ユニットの効果を発動させて他プレイヤーを攻撃する。相手は防御することもでき、返り討ちにあうこともあるが、ライフをゼロにしたら勝利となる。
世界観やキャラクターは継承しつつ、ゲームシステムを一新。ドラフトでデッキを組むルールでは6人までプレイできる。TCG版との互換性はなく、クラウドファンディング限定アイテムは付属しないが、今後、シリーズ拡張セットのリリースが予定されている。
内容物:ゲームカード 206枚(全206種各1枚)、トークンカード 40枚、クロノグリフ 6枚、ルールシート 1枚