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2つの村の生産競争『ビア&ブレッド』日本語版、4月下旬発売

ホビージャパンは4月下旬、『ビア&ブレッド(Beer & Bread)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.アルメス、イラスト:M.メンツェル、2人用、10歳以上、30~45分、4400円(税込)。

ディーププリントゲームズ(ドイツ)から昨秋発売された2人用ゲーム。スカウトアクションで規定票未満の高評価ゲームに挙げられている。2つの村の代表となり、凶作の年を乗り越えてパン焼きとビール醸造を競う。

マルチユースのカードで、資源の獲得やパンやビールの生産などのアクションを実行する。豊作の年では配られた手札の中から1枚を選んでいく同時ピックアップドラフトを行い、凶作の年では、豊作の年で資源の獲得に使用したカードを使う。凶作の年まで考えたカードプレイが求められる。

6ラウンド終了時、パンとビールの収益のうち、合計コインの少ない方がゲーム終了時の最終的な得点となる。そのためどちらにも偏らない生産をしなければならない。相手の動向を見ながらリソースを管理し、効率的でバランスの良い生産ができたプレイヤーが勝者となる。

内容物:ボード 1枚、カード 60枚、資源トークン 84個、風車駒 1個、年マーカー 1個、得点記録用紙 1冊、ルールブック 1冊

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アナログゲームフリーマーケット「名古屋ボードゲーム楽市」4月9日開催

アナログゲームフリーマーケット「名古屋ボードゲーム楽市」が4月9日(日)、ウインクあいち8階展示場(JR名古屋駅徒歩5分)にて開催される。11:00~17:00、4部制で入場料1500~100円(前売りチケット発売中)。

ボードゲーム・マーダーミステリー・TRPG・サプライなどが試遊・購入できるイベントで、昨年5月に続き2回目となる。主催はポッドキャスト「今夜もアナログゲームナイト」、ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE名古屋大須店」、イベント団体「ボードゲームフェスタまいたーん!」。前回の40団体を大幅に超える94団体が出展し、主に新品のゲームを頒布する。

前回は新型コロナ感染防止のため45分で完全入替制だったが、今回は最大6時間滞在でき、試遊卓のあるブースでは遊ぶこともできる。アナログゲーム創作が盛んな地元名古屋の創作ゲームサークル、ゲームマーケットの常連が一同に集結し、5月のゲームマーケット2023春の新作もお目見えする。

また今回新たに「楽市フレッシュドラゴン大賞」が制定され、このイベントが初頒布となる創作ゲーム25タイトルの中から大賞に『Ziegen jagen!(ごみ国際)』、準大賞として『ぷりんあらどーも!(ぶれけけゲームズ)』『revers racer(y5.games)』、特別賞に『DokkoiカードスタンドM250(@Dokkoi_JP)』が選ばれている。会場内でチェックしてみよう。

名古屋ボードゲーム楽市