東大の学園祭にてボードゲームカフェ
5月17日、18日の2日間にわたって、東京大学本郷キャンパス(地下鉄丸ノ内線・本郷三丁目徒歩7分)にて行われている学園祭「五月祭」にて、ボードゲームカフェが開かれている。赤門そばの赤門総合研究棟1階、経4演教室にて、10:30~16:00。ドリンク300円。15:30からは『世界の七不思議』などのミニ大会も行われる。
東大の学園祭でボードゲーム関連の出展があるのは、一昨年の「ボードゲームサミット東京」(TGiWニュース)、昨年の『ドミニオン』大会(TGiWニュース)に続いて3年連続。今回はキッズからフリークまで24タイトルを用意し、気軽に立ち寄って遊べるようになっている。
初めての人でも遊べるように、ルール説明のための資料が用意され、1日目の昨日は、午後はすべての時間帯で満席となり、入場できない場面もあったという。ほかにもいろいろな催し物があるので、訪れてみてはいかが。
・東大ボードゲームカフェ
『最後の晩餐~裏切り者は誰だ~』6月20日発売
今年3月に発売され大好評だった『バイブルハンター』(TGiWレビュー)に続く第2弾。プレイヤーはイエスや十二弟子の1人となり、夜ごと「最後の晩餐」を繰り返す人狼系のコミュニケーションゲーム。
最後の晩餐にはイエスを逮捕しようと画策する律法学者が紛れ込んでいる。果たして弟子たちはイエスを守り切ることができるのか? それとも弟子たちの中に裏切り者が…!? レオナルド・ダ・ヴィンチの名画でも知られる聖書の重要なシーンをゲームで再現。イエスが弟子たちの裏切りを予告した「最後の晩餐」の緊迫感を体感できる。
プレイヤーの正体を表す人物カードとは別に配られるアイテムカードは、他のプレイヤーの正体を見破ったり、逮捕からプレイヤーを守ることができる。しかも、このアイテムカードは毎ターン配り直されるため、推理の手がかりがだんだん増えていき、人狼ゲームとはひと味違うプレイ感がある。
「バイブルハンター」に引き続き、現役の牧師である三輪地塩氏が神学的見地から監修。さまざまな学説が存在する解釈の難しい場面にもかかわらず、それらを網羅できるよう配慮して作られており、遊びながら聖書に親しめる。