ボードゲームデザインのエッセイでアドベントカレンダー
『ヴォーパルス』『ダンジョン・オブ・マンダム』のデザイナーである大爆笑カレー氏は12月1日から、ボードゲームデザインのアドベントカレンダーを開始した。日替わりで、国内のデザイナーたちがエッセイを発表する。25日まで。
ボードゲームのデザインに関するエッセイを募集し、デザイナーやゲーム愛好者が25名応募した。林尚志氏(OKAZU Brand)、佐々木隼氏(オインクゲームズ)、寺島由人氏(遊星ゲームズ)、TANSANFABRIKなどが名前を連ねる。
初日は大爆笑カレー氏が「ボードゲームにおけるランダム性と公平性」という興味深い考察を行い、2日目はタイシン氏(倦怠期)が「100均のすすめ」という実用的なエッセイをあげている。毎日楽しみにして欠かさず読んでいきたい。
昨年はデザイナーの中村誠氏が、毎日1ゲームずつプリント&プレイゲームを発表するアドベントカレンダーを行っている(TGiWニュース「中村誠氏、ボードゲームアドベントカレンダーを公開中」)。
・Board Game Design Advent Calendar 2014
日本版The One Hundred 2014投票開始
好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が本日から始まった。昨年と同様、グーグルドキュメント(下記リンク)で受け付けられ、誰でも投票できる。〆切は12月10日。
アメリカのブログで行われたものに刺激され、さとーとしき氏(Twitter)が2005年から毎年年末に開催している投票。各自好きな非電源系ゲームを15個挙げ、それを集計して上位100位まで発表する。発表年、生産地共に不問で、TRPG・TCGも含めてかまわない。昨年は168名が投票した。
過去の1位は『カタンの開拓者たち』(2005、2006、2008、2010、2011)が5回と圧倒し、『アクワイア』(2007)、『ドミニオン』(2009)、『プエルトリコ』(2012)、『アグリコラ』(2013)が1回ずつ。1年以内に発売された新作は例年1割くらい入るが、10位以内に食い込むのはなかなか難しくなっている。昨年では『ツォルキン』が最高位で6位。国産オリジナル作品では『ラブレター』が最高位で10位となっている。
ハンドルネーム可能で、誰でも投票でき、途中経過も見ることができる。奮って投票しよう。
・日本版The One Hundred 2014投票ページ
・日本版The One Hundred 2014途中経過
年末恒例の「日本版The One Hundred 2014」の投票を受け付け開始しました。是非ふるって投票してください。 https://t.co/sRLOIepbYE
— さとーとしき (@toshikis227) 2014, 11月 30