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ショップ巡りin盛岡

(文・写真:鴉)
毎度してます。こんばんは。
さて本日は、先日訪れた岩手のボードゲームショップの話を。
前回のエントリーから随分時間が空いてしまったが、
アポなしショップ巡り第2弾として、
今回は「くつのエビスヤ」を訪ねに行ってきました。
3/7、土曜のことである。
この日の山形は雲一つなき晴れ空。
くつのエビスヤ(1)
出張中の身分でありながら、ちょいと野暮用で岩手に行かねばならなくなった。
ただ往復するのもなんだから、酒田⇒秋田⇒盛岡⇒仙台⇒酒田と強行軍スケジュールで、各所を巡ろうと前日に思い、即実行することにした。
まぁ、そんな脳直勢な愚か者の朝は遅い。11時頃に起床だったかな。
湯沢か横手あたりで、名物のうどんや焼きそばを頂こうかと妄想していたが、
スタートの時点で遅延が発生しているが、そんな事を気にせず出発することにしよう。
2時間ほどで湯沢に到着。
名物のうどんを食す。美味し。
16時頃に盛岡に到着。
地図で確認した所、駅から近い場所にあるようので車を走らせながら探すことにする。
この辺じゃないかなと思った所でとりあえず1枚撮る。

「この辺だよなぁ…」と思う場所をグルグルと探すが見つからない。
仕方ないので、ここだと思う場所の近くの駐車場に停め、歩いて探すことにする。

「これは違うよな?」と写真の店舗を幾度もスルーしてしまった。
全くもって自分の日本語の出来なさ加減に驚きを隠せなかった。
「戎」で「えびす」って読むんですね。
生まれて30年余りながら、はじめて知りました。はい。

そんなこんなで30分ほどさまよってしまったが、
どうにかこうにか「くつのエビスヤ」に到着。
早速店舗に入ると、まぁ見事に靴屋。
右見ても左見ても、靴、靴、時々サンダル、靴。
どっからどう見ても紛れまない靴屋分から、
ボードゲームなんぞこれっぽちも無い雰囲気が醸し出される。
ホントにこの店なのかな?と思い、恐る恐る店員さんに話しかけて見ると、
どうやら、ボードゲームに関しては息子さんの趣味らしく、
息子さんがいらっしゃらないと分からないとのこと。
30分ほどで戻ってくるらしいので、ちょっと待ってくれとのこと。
「ただ待っているのもなんだから、奥の事務所にゲームがあるから見ながら待っているか?」
とありがたいお言葉を頂き、事務所を見せて頂くことになった。
前回の台湾に引き続き、ここでも事務所のためか撮影NGとなったので、
拙い文章で伝わるかどうか不安であるが、書いていこう。

  • 12畳ほどある事務所の壁2面に、L字型の金具が結構な数(20個ほど)取り付けられている。
  • L字型の金具に板が渡してあり、それを棚のようにして、ゲームを格納している。
  • 各格納スペースは大箱(300mmx300mm)が12,3個ほど置けそうな感じ。
  • 同じゲームがいくつも棚に並んでいる姿は圧巻。迫力ある。
  • 靴屋のエリアとゲームのエリアが暖簾で別れている。
    ⇒さも禁制品を扱うかのようにゲームを取り扱っている模様。

そんな中、店主さん帰宅。
オススメのゲームを聞いたり、
最近入ってきたゲームを聞いたり、
気になっているゲームを聞いたりと、
1時間近く話をしただろうか。立派な営業妨害である。
さて、色々と話した中、購入したゲームは以下の通り。

※ダンジョンオブマンダムが写ってませんでした。 orz
・プエルトリコ(’14)
・スカイライン3000
・リフト・イット!
・密林
・メガスター
・ゾンビダイス
・ダンジョンオブマンダム
これでなぜだか知らないが、会計は¥14,500.-
えらい良心会計な気がします。気のせい?
そしてなぜだか、「ゾンビダイス」「メガスター」は
たくさん購入したからと理由でおまけして頂きました。
ありがとうございます。
この場を借りてお礼申し上げます。
また駐車場代もサービスということで、キャッシュバックしていただきました。
うん、駐車場代も出るなら車で行くのも問題なさそう。
次に機会があるときも、こりゃ恐らく車で訪れそう。多分。
と考えながら、岩手で野暮用を済ませ、仙台経由で家路。
なお、店主一押しかつオススメは「ポゼッション」とのこと。
ジャケットがかなり来てる、イカしている。
グッと来る人にはテキサスヒットに違いない。
今(5/16)確認した所、
店舗にないゲームを購入できた模様。
意外な掘り出し物を探しに店舗に行くものアリなのかもしれない。
以上
本日はこの辺にて。
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くつのエビスヤ
(http://www.rakuten.co.jp/evisu-ya/)
所在地:〒020-0063 岩手県盛岡市材木町2-22
TEL/FAX:019-622-2452 / 019-654-2398

Posted in 日本語版リリース

『エンパイアエンジン』日本語版、6月20日発売

アークライトは6月20日、イギリスのSF帝国闘争ゲーム『エンパイアエンジン(Empire Engine)』日本語版を発売する。M.ダンスタン&C.マーリング作、2~4人用、10歳以上、20分、1800円(税別)。
グッドリトルゲームズ(イギリス)が2013年にプリント&プレイ版を発表し、翌年にAEG社(アメリカ)が製品版をリリースした作品。ペガサスシュピーレ(ドイツ)のドイツ語版と同時発売となる。デザイナーは『エリジウム』『レリックランナー』のダンスタン。
巨大な思考機械(グレートエンジン)によって統一されていた世界が、グレートエンジンの破壊により分裂してしまった。プレイヤーは4つの帝国の支配者として、グレートエンジンの復元をかけて争う。
攻撃・防御・回収・輸出・生産というアクションから同時に選ぶシステム。アクションは、各プレイヤーの前に並べられたエンジンカードの四辺に記載されており、ギアカードで回転させ、上辺に位置するアクションを実行する。自分の両側にいるプレイヤーの動きを読み、けん制するためには、どのアクションが有効か。裏をかいて得点に結びつけるのは誰か。
行動の選択が悩ましい、疑心暗鬼の読みあいゲームだ。
アークライトゲームズ:エンパイアエンジン