ツリーフロッグ、自社製作を終了
ツリーフロッグ・ゲームズはゲームデザイナーM.ウォレス氏の個人レーベルで、2000年にイギリスで設立された(当時はウォーフロッグ・ゲームズ)。『蒸気の時代(2002年)』で一躍注目を浴び、『ブラス(2007年)』『オートモービル(2009年)』などゲーマーに愛される作品を作り続けてきた。
その後「ツリーフロッグ」に名称し、ウォレス氏はニュージーランドに移住。そのためランニングコストが増大し、製作を断念することになった。来年発売予定の『ハンドフル・オブ・スターズ(A Handful of Stars)』を最後に、ツリーフロッグ・ゲームズのロゴが入ったゲームはリリースされなくなる。
中断している『ブラス』の再版プロジェクト(TGiWニュース)については、イーグル・グリフォンゲームズ以外の出版社での製作を模索しているという。ウォレス氏は今年3月にメイフェア社と提携を解消しており(TGiWニュース)、今後の見通しは立たない状況だ。
・Treefrog Games:Treefrog’s New Direction
第1回ゲームマーケット大賞、二次審査通過作品発表
ゲームマーケット大賞は、アナログゲームシーンのさらなる盛り上がりのために設立された新しい賞。国内最大のアナログゲームイベントであるゲームマーケット過去3回に発表された作品の中から作品をセレクトし、11月のゲームマーケット秋に大賞が発表される。
二次審査を通過した15タイトルの制作者13団体(OKAZU Brandとオインクゲームズから2タイトル選出されたため-2団体)には、今後1年間、出展申し込みが抽選になった場合、自動的に当選する権利が与えられる。
・ゲームマーケット公式:【ゲームマーケット大賞】二次審査通過作品 発表!
【ゲームマーケット大賞 二次審査通過作品】
Eight Epics(カナイ製作所)、MAYOR(やおよろズ)、PRINCESS ESCORT(てぃ~くらぶ)、7つの紋章、7つの部族(高天原)、ゲット☆スイートラブ(しらたまゲームス)、ゴー・ダッ・チーズ(OKAZU brand)、チューリップ・バブル(ぐうのね)、ピクテル(ボドゲイム)、ひつじとどろぼう(Power9Games)、ひとひら(桜遊庵)、ブレーメンズ(大気圏内ゲームズ)、ミネルウァ(Minerva)(OKAZU brand)、ライツ(オインクゲームズ)、海底探険(オインクゲームズ)、枯山水(New Games Order)