フランス年間ゲーム大賞2016に『ミステリウム』
カンヌ国際映画祭のメイン会場としても知られる南仏「パレ・デ・フェスティバル・カンヌ」の大ホールでセレモニーは行われた。大勢の観衆が見守る中、ノミネート作品のデザイナーや出版社員が登壇。その中で大賞が発表された。今年初めてファミリー、キッズ、エキスパートの3部門に分割され、各3タイトルのノミネートの中から1タイトルずつ大賞が選ばれている。
【アスドール・フランス年間ゲーム大賞2016】
年間ゲーム大賞
・ミステリウム(Mysterium / O.シドレンコ、O.ネフスキー / リベル)
年間キッズゲーム大賞部門
・キツネの親方(Maître Renard / F.ヴァグナ / スーパールド)
年間エキスパートゲーム大賞部門
・パンデミックレガシー(Pandemic Legacy / M.リーコック、R.ダビョー / フィロソフィア)
Et voici le Palmarès As d'Or Jeu de l'Année 2016 !!! #FIJ2016
Posted by Festival des Jeux Cannes on 2016年2月25日
『はじめてのアルゴ』発売
2002年に発売され、13カ国で累計発行数70万部超となった(海外では”Da Vinci Code”などのタイトルで発売)数当てカードゲームの幼児版。ランダムに配られる数字を小さい順に並べ、相手の見えない数字を推理して全部オープンさせれば勝ちとなる。自分のカードの数字と、ゲームを進めていくうちにわかってくる条件をヒントに推理するゲームだ。
小さなお子さんでも楽しめるよう、数字を1~10に変更し、なじみやすいかわいい形状の数字ブロックを採用。ルールを簡単にしてプレイ時間を短縮したほか、2~4人用の「神経衰弱ゲーム」と、1人用の「たし算・ひき算ゲーム」も収録した。数字に慣れ親しみ、計算の練習もできる。