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天子ぎりぎりまで近付け!『ライナー・クニツィアのSAKURA』日本語版、3月14日発売

アークライトは3月14日、『ライナー・クニツィアのSAKURA(Sakura)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.クニツィア、イラスト・K.ホン、2~6人用、10歳以上、20~40分、3200円(税別)。
オリジナルはオスプレイゲームズ(イギリス)から昨年発売された。皇宮おかかえの絵師となって、春の庭園を歩く天子を桜の前のベストポジションで描くことを競う日本テーマのボードゲーム。
各プレイヤーは、手札から1枚を同時に選び、カードのナンバー順に自分のプレイヤーコマと天子コマを移動させる。途中のマスでところどころ得点計算を行い、最終的には桜の木にたどり着いたとき、天子ももっとも近いプレイヤーが名声を得るが、近づきすぎると天子にぶつかってしまい、トークンを捨てなければならない。
ナンバー順が小さければある程度の予想は立てられるが、大きくなるほどほかのプレイヤーの思惑を読まなくてはならない。裏の裏をかくような運要素のコントロールが鍵となるライトな戦略ゲームである。天子の動きを見極めて、ライバルより一歩前に出るのは誰か?
内容物、ルール説明書1枚、ゲーム盤1枚、褒美トークン54個、プレイヤーコマ6個、天子コマ1個、カード60枚(※カードサイズ:58mm×89mm)
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『ジャングルスピード』デザイン一新で日本語版再版

ホビージャパンは3月中旬、スピードパターン認識ゲーム『ジャングルスピード(Jungle Speed)』新版を日本語版で発売する。ゲームデザイン・T.ヴアルシェ(トム)&P.ヤコヴェンコ(ヤコ)、アートワーク・SKWAK、2~10人用、7歳以上、15分、2600円(税別)。
1997年にフランスで発売され、これまでに300万個以上を売り上げているパーティーゲーム。長らく品切れしていたが今年、ボックスアートやトーテムのデザインを一新したリニューアル版として再登場する。パッケージはこれまでの赤から白を基調としたものになり、トーテムはカラフルな彩色が施されている。
各プレイヤーは配られた自分の山札を順番にめくっていき、他のプレイヤーと同じ形の図形が現れたら、そのプレイヤー同士で、テーブル中央に配置されたトーテムを相手よりも早くつかむ。遅かったほうは勝者の捨て札の山すべてを自分の山札に加えなければならない。こうして先に自分の山札と捨て札のすべてがなくなればゲームの勝者となる。
カードには類似の図形がたくさん入っており、お手つきをしてしまうと全員の捨て札を引き取るとうペナルティがある。瞬時の判断力と、緊張に負けない力が試されるアクションパーティゲームだ。
内容物:カード70枚、木製トーテム1本、キャリーバッグ1枚