島々を渡って覇権を争う『マラカイボ』日本語版、6月中旬発売

テンデイズゲームズは6月中旬、『マラカイボ(Maracaibo)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.プフィスター、イラスト・フィオーレ社&A.キルマン&A.レーシュ、1~4人用、12歳以上、プレイヤー人数×30分、8800円(税別)。
オリジナルはゲームズアップ社(ドイツ)が製作し、dlpゲームズ(ドイツ)から昨秋発売された作品。デザインは『モンバサ』『グレートウェスタントレイル』のプフィスター。今回の日本語版は、さまざまな修正が施された第2版に基づく。
17世紀、ベネズエラの都市マラカイボは、スペイン植民地となっていた。ここでプレイヤーは覇権を争う西洋諸国の船団を率い、島々を探険して名声を競う。
自分の船コマをカリブ海の島々、村や町をめぐるように進め、それぞれの場所でアクションを実行する。一度により多くのマスを一度に進めたほうがより効率よくアクションを実行できるが、船コマは後戻りができないため、どこまで進み、どのアクションを実行するかの選択に迫られる。
アクションによってさまざまなカードや船の強化を通じ、収入やアクションを上げる。カードの選択と船の強化の方向性によってアクションの効果は大きく変わり、150枚以上の計画カードのコンボもと相まって成長の楽しみが得られる。
特徴な点としてストーリーカードがある。物語を読んで、選択肢に答えたり、指示されたクエストを達成したりしていくことで物語は枝分かれしていく。展開によってはボードの構成まで変わり、ナラティブな楽しみができると共に、ゲーム毎に異なった展開が楽しめる。
ミニ拡張付き9500円(税別)、メタルコイン&ミニ拡張付き12300円(税別)も同時発売される。本日より下記サイトで予約受付中。
テンデイズゲームズ:マラカイボ

(写真はドイツ語版)

島々を渡って覇権を争う『マラカイボ』日本語版、6月中旬発売」に1件のコメント;

  1. 面白そう…
    あたらしいボードゲーム見ると
    親戚にこどもがいてほしくなる

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