横浜のコワーキングスペースで出会った二人のIT技術者が始めるお店。オープンボードゲーム会を4年ほど主催してきた杉本氏は、ボードゲームもたくさん集まってきて手狭になってきたことからオープンを決めた。ゲーム会のコミュニティのように、気軽に盛り上がってボードゲームを楽しめる良い人が集まる場を継続していきたいという。そのためボードゲームを一緒に遊ぶ「人」にフォーカスを当て、店名に「コミュニティベース」が入っている。
店名の「ラウンド」はボードゲームを通じてゆるやかにひととひとが繋がる輪、「トリップ」は日常では味わえない体験ができるボードゲームの旅を現すとともに、「ラウンドトリップ」はデータを通信し応答する過程を表す通信用語から取られた。「たとえどんな微弱な発信でも、必ずどこかの誰かと繋がっていて、その誰かが応答を返してくれる、そんなやさしい世界でありますように」という願いが込められている。
コロナ対策で完全予約制かつ土日祝日のみからのスタートとなるが、20日昼から通常営業になる見込み。また7月からは平日に『ギャングスターパラダイス』の定期会を行い、8月の全国大会の予選とする予定だ。
席数は24席で280種類のボードゲームが遊べる。料金は平日フリータイム1500円、土日祝は前半後半各1500円・フリータイム2500円。
Board Game & Community Base らうんどとりっぷ
横浜市神奈川区鶴屋町1-8-1 ALPS横浜ビル4F/TEL:050-3708-0181
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