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遺産の土地をオークション『パピー・ウィンチェスター』日本語版、5月14日発売

アークライトゲームズは5月14日、オークションゲーム『パピー・ウィンチェスター(Pappy Winchester)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.ピンジェ、イラスト・S.オーブラン、3~5人用、8歳以上、40分、3600円(税別)。
オリジナルはブルーオレンジゲームズ(フランス)から2019年に発売された作品。ウィンチェスターおじいちゃんの遺産である土地を競り落とし、最も多くお金を稼ぐことを目指す。
各自8000ドルと2つの目的カードをもってスタート。ボードには19の土地があり、ランダムに競りにかけられる。競り落としたプレイヤーはマーカーを置き、その土地のボーナストークンが発動し、土地の価値が決まったり、機関車や機関船が動いて収入が入ったり、酒場のお金を獲得したりする。
競り落とすのに支払ったお金は他のプレイヤーに等分に分配されるため、無駄使いするとほかのプレイヤーを利することになってしまう。さらに競りで負けたときに決闘トークンを使うと、2分の1の確率で奪うことができる。
競り落とした土地の組み合わせで目的カードを達成したら収入が入り、土地の最も多いプレイヤーは5000ドルを受け取る。
厚紙を組み立てて作る豪華な見た目の機関車や機関船もあり、リッチな雰囲気を満喫できるユニークなオークションゲーム。並みいる他の相続人を出し抜き、巨万の富を手に入れるのは誰か?
内容物:土地ボード 1枚、お札(額面$1000)110枚、帽子トークン 50個(10個×5色)、決闘トークン 5個、区画トークン 19個(数字1~19)、ボーナストークン 19個(3種類)、カード 30枚(※カードサイズ:65×100mm)、親マーカー 1個、競売マーカー 1個(要組立)、機関車 1両(要組立)、機関船 1艘(要組立)、組み立て方シート 1枚、ルール説明書 1冊
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『放課後さいころ倶楽部』第16巻発売

小学館は10日、月刊少年サンデー「ゲッサン」連載のボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』第16巻を発売した。作・中道裕大、630円(税別)。
アニメ化もされた、ボードゲームを通した女子高校生の青春物語。毎回ボードゲームが1タイトルずつ登場し、そのゲームを通じたドラマが描かれる。今回は第87~91話で、昨年から話題のマーダーミステリーが4話にわたって登場する。新作マーダーミステリーのテストプレイのために集められたミキたち。どんなストーリーと結末が待ち受けるのか? ミステリー仕立てで、登場人物と一緒に犯人を推理して楽しめる。
また『かたろーぐ』をきっかけにアノ女の子とアノ男の子の恋愛が発展する91話も注目。
単行本でボードゲーム紹介コーナーを担当している「すごろくや」で恒例の作者サイン入りイラストカードプレゼントは、1週間ほど遅れるとのこと。
放課後さいころ倶楽部公式サイト