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魔法学校の選挙戦『アージェント:ザ・コンソーティウム』日本語版、3月6日発売

アソビションは3月6日、『アージェント:ザ・コンソーティウム(Argent: The Consortium)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・T.チェンバース、イラスト・E.アースレイ&A.ティウ、2~5人用、10歳以上、プレイ人数×20分、7500円(税別)。3月15日までゲームマーケット特価税込7000円で通販している。
オリジナルはレベル99ゲームズ(アメリカ)から2015年に発売された。アージェント魔法大学の次期学長を目指して、ライバルと熾烈な選挙戦を繰り広げる。
自分の学派の学生たちを配置してアクションを行うワーカープレイスメント方式。有権者が求めるさまざまな条件で表を獲得し、最多得票を目指す。有権者の多くは非公開であるため、それぞれの条件をアクションで探っていかなければならない。
候補者であるプレイヤーだけでなく、アクションを行うために配置する学生たちにもいろいろな特殊能力があり、それぞれの得意分野を生かしてゲームを進めることが鍵となる。ほかのプレイヤーの特殊能力にも注意が必要だ。思わぬ特殊能力や呪文が炸裂し、ゲームごとに戦略が大きく変わる作品だ。
アソビション:Argent: The Consortium 日本語版
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カード2択で文明発展『ハダラ』日本語版、4月9日発売

アークライトゲームズは4月9日、『ハダラ(Hadara)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.シュヴェア、イラスト・D.マイアー、2~5人用、10歳以上、45~60分、5800円(税別)。
オリジナルは昨春、ハンス・イム・グリュック社(ドイツ)から発売された。『リビングストン』『エマラの王冠』の作者によるミドルクラスの文明発展ボードゲームで、国際ゲーマーズ賞にノミネートされている。日本語版は、パッケージを刷新した第2版に基づく。
タイトルはアラビア語で「文明」の意。各プレイヤーは文明の指導者となって、3つの時代にわたって最も繁栄した文明を築くことを目指す。ホイールで指定された軍事、文化、食料、経済などの文明カードの山札から2枚を引き、1枚を捨て、もう1枚を購入するか売却してゲームを進める。
捨てられたカードも、後で改めて購入するか売却するかを選択するタイミングが訪れるため、手元だけでなく捨てられたカードも見て、方針を計画していかなければならない。きらびやかな芸術の国か、高い経済力を有する大国か、はたまた強大な軍事国になるかはあなたの采配次第だ。
内容物:文明カード 162枚、準備カード 5枚、概要シート 5枚、国力コマ 20個(各色5個)、コイントークン 62個、ボーナストークン 40個、10点トークン 48個、植民地タイル 25枚、金のメダルトークン 10個、ゲーム盤 1組、個人ボード 5枚、スコアシート 1束、ルール説明書 1冊(カードサイズ 44×67.5mm)