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お金で解決!『タイニータウン 拡張:富のちから』日本語版、9月10日発売

ケンビルは9月10日、『タイニータウン 拡張:富のちから(Tiny Towns: Fortune)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.マクファーソン&J.ウッド、イラスト・ゴンスタジオ&S.グスタフソン、1~6人用、14歳以上、45~60分、3200円(税別)。プレイするためには『タイニータウン』基本セットが必要。
AEG(アメリカ)のボードゲームで、今年1月に日本語版が発売されたパターンビルドゲームの拡張セット。動物たちが住む森の中の小さな街に、お金が使われるようになる。
毎回交代する「棟梁」が指示した資材を各自4マス×4マスの個人ボードに並べ、特定の配列に並んだら7種類の建物が建築できる。
1ラウンドで複数の建物を建てたり、特定の建物の効果を使ったりするとお金が手に入り、宝箱ボードに保管しておく。お金を支払うと、棟梁が指示していない資材を獲得できる。
このお金を生み出したり、資材以外に使えたりする建物やモニュメントが追加され、より柔軟性のあるプレイが楽しめる。
内容物:ルールブック 1冊、宝箱ボード 6枚、コイン 30枚、資源キューブ 10個、建物カード 12枚、モニュメントカード 10枚、スコアパッド 1冊
ケンビル:タイニータウン 拡張:富のちから

(写真は英語版)

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南大西洋の半島を開拓せよ『クーパー・アイランド』日本語版、9月26日発売

アークライトゲームズは9月26日、『クーパー・アイランド(Cooper Island)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.オーデンダール、イラスト・J.インクゴーレム、1~4人用、12歳以上、75~150分、7500円(税別)。
オリジナルはフロステッドゲームズ(ドイツ)から昨秋に発売された作品。デザインは『ラ・グランハ』のオーデンダールで、エッセン・シュピールのスカウトアクションで12位、ギークバズで7位。先日発表されたポルトガル年間ゲーム大賞のファイナリスト5タイトルに入っている。大航海時代、南アメリカ大陸の東沖にあるクーパー島の調査団となって、王の勅令を満足させることを目指す。
島からは放射状に半島が飛び出している。各プレイヤーは自分が上陸した半島を調査し、資源を集め、施設を建てていく。帆船を出して、他のプレイヤーと交流することもできる。領域が拡がるにつれて資源が増え、施設の特殊効果を使ってさらに発展を進める。島の発展に最も貢献していたプレイヤーが勝者だ。
毎ラウンド、タイル配置から始まる。自分の半島に手札の六角形タイルを配置し、木材、食料、石材、金、布が産出される。タイルを重ねることで資源の産出量も増える仕組みだ。その後でワーカープレイスメントでさまざまなアクションを行う。アクションによって資源のコストが必要になるものもある。特徴的なのが帆船を進めるもので、ほかのプレイヤーの半島まで進めればそのプレイヤーが設置したタイルのアクションを行うことができる。
ワーカーを配置し終わったら、食料供給やボーナスなどがあって、次のラウンドに進む。5ラウンドでゲーム終了となり、帆船の進度や達成した王の勅命、建物の得点などの総合得点で勝敗を競う。
たくさんの要素とコンポーネントが詰まったゲーマーズゲーム。今回の日本語版では初版に入っていなかったソロプレイ用ミニ拡張が追加され、1人でも楽しむことができる。
内容物:中央島ボード 1枚、半島ボード 4枚、穴埋めパーツ 5枚、入り江タイル 4枚、プレイヤーボード 4枚、ワーカーボード 4枚、カード 44枚、連結地形タイル 60枚、シングル地形タイル 56枚、小島タイル 24枚、ボートトークン 24個、資源キューブ 100個、建築物コマ(大・小・砦) 20個、一般ワーカー 16個、特別ワーカー 8個、帆船コマ(カッター、ブリッグ) 8個、地図製作者マーカー 4個、港長マーカー 1個、航海日誌トークン 30個、廃墟/彫像トークン 20個、木箱トークン 20個、目標トークン 16個、錨トークン 16個、コイン 24枚、クーパーマーカー 1個、布袋 1個、得点記録表 1冊、ルール説明書 1冊、ソロプレイ用カード 24枚(※カードサイズ:87×56mm)