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エロティック・パントマイム(Erotik Pantomime)

ドイツには、カップルで楽しむエロティックなゲームがたくさんあり、ポルノショップで販売されている。その多くは、本当にカップル同士でないと遊べないものだが、中には、パーティゲームとして多人数で遊べるものもたまにある。 このゲームは、引いたカードに書かれたテキストをジェスチャーで表現して、当ててもらうとい…

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エパミノンダス(Epaminondas)

ファランクス自由自在 縦横斜めに列を作って相手の陣営を陥れる2人用アブストラクトゲーム。1980年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。コマを1つずつ動かすのではなく、まとめて列を組んで一気に動かすのでダイナミックである。 自分の番には、単独のコマか、コマの列(「ファランクス」)を1つ動かすことがで…

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お祝いしましょ(Wir feiern ein Fest)

ケーキは多いほどめでたい お祝いのアイテムをつなげて、高得点をめざすパズルゲーム。ドイツのボードゲームデータベースLudingには、レビューがないどころか、デザイナー名すらクレジットされていないが、実はクラマーの作品である。 ランダムにタイルを並べてスタート。自分の番には、タイルを2枚選んで、位置を…

Posted in あ行 シュピール11

ヴィンテージ(Vintage)

ポルトガルの宝石 ポルトガルでポートワインを製造して売るボードゲーム。同じくポルトガルワインを造るゲームとして『ヴィニョス』があったが、こちらはポルトガルのメーカーが手がけている。ポルトガルのゲームはほとんど未知の世界だったが、ワーカープレイスメントを柱にじっくり作り込まれたシステマチックなゲームで…

Posted in あ行 シュピール11

エボリューション:種の起源(Evolution: The Origin of Species)

肉食は諸刃の剣 厳しい弱肉強食の中で、肉食になったり身を守る能力を身につけたりして、生き残りを目指すカードゲーム。ロシアのライトゲームズというメーカーの作品で、今年になって英語版が発売された。 毎ラウンド、まず手札からカードを出す進化フェイズ。裏にして出せば個体を表し、そこにさまざまな進化能力を付け…

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黄金の島イスラ・ドラーダ(Isla Dorada)

先に財宝を見つけて叩かれ 財宝いっぱいの島にたどり着いた探検隊。隊員はそれぞれ行きたい場所が違うが、安全のため全員行動を共にしなければならない。行き先は、競りで決める。 『ダイヤモンド』のフェデュッティとムーンのコンビに、『ウィングス・オブ・ウォー』のデザイナーコンビが加わって作られた作品で、この顔…

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石の家(Sozoikum)

石の形状を見て競り値をつける 5つの石を競りで集めて、崩れないよう積み重ねて家を建てるゲーム。崩れなさそうな感じの安定した石を求めて、原始人たちが争奪戦を繰り広げる。 毎ラウンド2個ずつ、石が中央に置かれる。このかたちをよく見てから、スタートプレイヤーは今ラウンドの競りの方法と、カードプレイの有無を…

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アップ・ザ・リバー(Fluß aufwärts)

ゴールは目前なのに遠く どんどん流れていく川を上るすごろく。強制ストップの中洲や、もう1回進める大波を計算に入れて、自分の3隻のヨットのどれを進めるか考えよう。20年以上前のゲームで、日本語版も発売されていた。2002年にハバ社から『マラケシュ(Marrakesh)』というタイトルでリメイクされた。…

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ウィット&ウェイジャー(Wits & Wagers)

皆の答えに自信喪失 数字で答えるクイズに答えて、皆の答えに賭けるクイズ&ビッドゲーム。メンサセレクト、ゴールデンギーク賞、ゲームズマガジン賞のほか、フィンランド、ノルウェーの年間ゲーム大賞でファイナリストに選ばれた。現在の版は2009年で、クイズも最新のデータが用いられている。 「人間の骨の数はいく…

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アリアラ(Arriala: Canal de Garonne)

運河の名声は油断禁物 フランス南西部の運河建設で名声をあげるボードゲーム。アクションポイント制※1のエリアマジョリティ※2だが、そのようなゲームに陥りがちな重さをカードプレイで緩和し、30分程度で遊べるように仕上げている。 手番には5アクションポイントを使って、運河の建設現場に作業員コマを配置したり…