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アブラカ・・・ワット?(Abraca…what?)

とりあえず「4」! 名作の数当てゲーム『ドメモ』(1975年)が発売されてもう40年になる。日本でも2009年に待望の日本語版が発売されロングセラーとなっているが、これに要素を加えた作品が昨年、韓国で出版された。今年になってドイツ語版”Simsala… Bumm?&#8221…

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エリジウム(Elysium)

深遠なる神々のコンボ オリンポスの神々に名を連ねようとする半神たちが、勇者たちを使って伝説を作り上げるカードゲーム。イギリス人デザイナーコンビの作品で、フランスの出版社から発売され、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされている。タイトルの「エリジウム」とは、ギリシャ神話に登場する死後の楽園…

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ウミガメの島(Mahé)

もう1個振るか、それともやめるか サイコロで島を回り、できるだけたくさんの卵を産むゲーム。A.ランドルフの作品で、『カンガルー(Känguruh)』というタイトルで1974年にラベンスバーガー社(ドイツ)より発売された。さらに1990年、同社より『冷たい料理の熱い戦い(Die heisse Schl…

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アクア・スフィア(AquaSphere)

海底探索はトータルに 深海を探査して知識ポイントを競うゲーム。ドイツ人デザイナーS.フェルトが、ペガサスシュピーレから発表した作品で、エッセン・シュピールの人気投票「スカウトアクション」で1位を獲得している。複雑なリソース管理と失点対策、特殊能力のコンボと盛りだくさんで、あれもしたいこれもしたい、で…

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置屋(Okiya)

置屋とは、芸妓の所属事務所のようなもので、客の求めに応じて料亭や茶屋に派遣するところだった。しばしば誤解されるようだが、娼妓を派遣するところではない。このゲームが「おきや」から、第2版で「Niya」と改称されたのは、どういう事情だったのだろうか。日本を題材にしたフランスの2人ゲーム。 花札のモチーフ…

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アメリゴ(Amerigo)

陸地は目の前、でもアクションが… スペイン国王の命令でカリブ海から南米を探検したイタリア人、アメリゴ・ヴェスプッチ(1454-1512)の足跡をたどって、群島を探検し入植していくドイツのボードゲーム。小さい島にさっさと建設するか、大きい島にじっくり建設していくかの選択が難しい。 船の移動…

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アメコミコレクション(American Comics Collection)

最後の1巻はどこ?! いつ市場に流れてくるかわからないレアな中古コミックを、何とか全巻集めようというオークションゲーム。コンプリート欲求に火を付けられるが、熱くなりすぎて財布を空っぽにしてはいけない。 ゲームに登場するのは4種類の架空コミックで、いずれも全7巻。はじめに数枚を抜いておくので、最後まで…

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アサンテ(Asante)

商機を見逃すな アフリカを舞台に商品を売買して財を築く商売ゲーム。ドイツ年間ゲーム大賞のノミネートされ、アラカルトカードゲーム賞で1位を獲得した『ジャンボ(2004年)』の後継作としてコスモス社(ドイツ)より発売された。翌年、コザイクが日本語版を発売。好評だった『タルギ』に続く2人用ゲームシリーズと…

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エイジ・オブ・リバイブ(Age of Revive)

瓦礫からの再生 戦乱で廃墟と化した街を周り、資源を集めて再建するロンデル建築ゲーム。芸無工房の北条投了氏の作品で、ゲームマーケット2014秋に発売された。環状に並んだカードを周り、施設を建設して、その効果でさらに上級の建物に手を伸ばすという拡大再生産系である(ネタゲーではない)。 環状に並んだカード…

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お蜜柑様(Mr. Orange)

蜜柑を重ねて、踊って 分裂してしまった「大蜜柑教」の信者セクトとなって、ほかのセクトの教義を当てあうアクションゲーム。メインは、テーブル中央の「おざぶ」の上に乗せられた本物の蜜柑だ。これをどうするか、注意深く観察する。 1~3人でチームを編成し、それぞれ「教義カード」を引いてスタート。「教義カード」…