グループSNEから「マーダーミステリーミニ」シリーズ3作、8月27日発売
グループSNE/cosaicは8月27日、少人数で遊べる「マーダーミステリーミニ」シリーズとして『死体と温泉』『紫乃淵リライト』『時をかけるトライアングル』を発売する。各2200円(税込)。
『死体と温泉』は秋口ぎぐる氏がデザイン。露天風呂で男の撲殺死体が発見され、温泉宿の宿泊客である小説家、編集者、温泉ライター、たまたま宿を訪れていた近所の劇場のダンサー、出入りのおしぼり業者が容疑者となる。お互いが疑心暗鬼になる中、被害者の脱衣カゴからはサイレンサーつきの拳銃が見つかり、事態はますます混迷を深めていく。4~5人用、15歳以上、60分。
『紫乃淵リライト』はマーダーミステリーでは非常に珍しい2人用。吉田昌乗、秋口ぎぐる、森川秀樹の各氏がデザインした。姉妹のように育った幼馴染ハルとアキが、山奥のキャンプ場を訪れ、思わぬ事件に巻き込まれる。管理人の死体が見つかったのだ。山奥の閉ざされた環境。5人の宿泊客。桜の木にまつわる伝説と、枝にかけられた謎のロープ。そして、《リライト(書き換え)》されてゆく情報の数々……。2人は真相にたどり着くことができるのか? 2人用、15歳以上、60分。
『時をかけるトライアングル』はこれまた珍しい3人用。河端ジュン一氏がデザインした。大学のオカルト研究会の記念行事中、会長が死んだ。遺体の口元には嘔吐の跡、後頭部には打撲痕、胸には刺された傷と血痕。犯人は3人の会員の中にいる!? 部屋を調査する中で、会長の過去の悪事、3人の思惑、そして部室の床に昔から彫られている不気味なレリーフの謎と、まことしやかに語られる怪奇現象が明らかになってゆく。3人用、15歳以上、60分。
グループSNE/cosaicはマーダーミステリーゲームシリーズをこれまで9タイトル発売しているが、いずれも6人以上必要で2~3時間かかる。今回のミニシリーズは、少人数で1時間で遊べるところが特徴で、アークライトの「ミステリーポータブル」シリーズに収められているマーダーミステリー2作のプレイ人数よりも少ない。マーダーミステリーは気になるけれども、人数と時間がネックになっていたという人は試してみてはいかが。
東京春日にボードゲームスペース「ボドロッカ」8月1日オープン【2023年12月閉業】
「ボードゲームやろっか!」に六角形を組合せた店名。店主のふろんちあ氏が、コロナ禍でIT企業で退職勧奨となったことから、ボードゲームカフェでのスタッフ経験を活かして開店した。
32席(緊急事態宣言中は20席)でキッズゲームからBGG上位の重量級まで約300種類のボードゲームが遊べるほか、クトゥルフを中心にTRPGも用意。MARCOのゲーミングテーブルが2台あり、場所を取るゲーマーズゲームも快適に楽しめる。飲み物はペットボトルのみの提供で、飲食の持ち込みは自由。
特に力を入れているのがカタンの島をイメージしたキッズスペースで、靴を脱いであがるカーペット敷きのフロアに、オムツ交換台も設置。コロナの影響で孤独な環境で子育てしている方に、親と子、親子と親子の社交場になることを目指す。緊急事態宣言が明けたら、親子向けのボードゲームイベントを開催予定だという。
料金は1時間500円(1日最大3000円)。学割あり。キッズは保護者1名につき小学生以下1名まで+500円。
ボドロッカ
東京都文京区本郷4-24-5 春日ビル7階/TEL:090-1134-0304
[Web] [Twitter]