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戦争を影で操れ『ウォー・オブ・ウィスパーズ』日本語版、6月4日発売

ケンビルは6月4日、『ウォー・オブ・ウィスパーズ(A War of Whispers)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.ストルツフス、イラスト・T.ジェドルツェク&D.メイ、2~4人用、14歳以上、30~60分、7480円(税別)。

オリジナルは『エバーデール』のスターリングゲームズ(アメリカ)が2019年に発売した作品。5つの帝国によって行われる戦争を影で操る秘密結社となって、自分が密かに支持する国を優勢に導く。

各自、5つの国にそれぞれどれくらい(4~-1)忠誠しているかをランダムに決めてゲームが始まる。最後には各国の支配する都市の数と、それぞれの国への支持に基づいて勝利点を算出する。

手番には使者トークンを好きな国のアクションスペースに配置し、順番に解決する。誰も配置しなかったアクションは直近のアクションスペースに配置したプレイヤーが実行できる。アクションは盤上にコマを出し、隣国に攻撃して相互のコマを除去するというシンプルなものだが、手札の帝国カードで追加アクションを行うこともできる。

これを4ラウンド行ってゲーム終了。自分の支持国を入れ替えすることもできるが、入れ替えるとオープンになってしまうため、他のプレイヤーに妨害されかねず、終盤での見極めがポイントとなる。

ケンビル:ウォー・オブ・ウィスパーズ

 

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専用サイトで捜査を進める『ディテクティヴ:シーズン1』日本語版、6月10日発売

アークライトゲームズは6月10日、協力型推理ゲーム『ディテクティヴ:シーズン1(Detective: A Modern Crime Board Game – Season One)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・I.チェヴィチェク&M.ノヴァック=チェヴィチェク&V.スピラ、アーティスト・M.ビールスキほか、1~5人用、12歳以上、90~120分、4400円(税込)。プレイするためにはインターネット環境と、パソコンやスマートフォンなどの通信機器が必要。

フランス年間ゲーム大賞エキスパート部門賞、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞ノミネートなど、数多くのゲーム賞で評価された『ディテクティヴ』(日本語版未発売)のシステムを元に、遊びやすくリデザインされた作品。オリジナルは2020年、ポータルゲームズ(ポーランド)から発売された。アメリカ合衆国の特務捜査機関「アンタレス」の捜査官となり、協力して事件を解決する。

制限時間(行動回数)内に手がかりを集め、証拠固めの捜査活動をしていき、制限時間がきたら集めた情報から推理を行い、専用サイトで答えを選択。その正答率によって点数が表示され、真相を解き明かせたかどうかが判定される。ゲーム中も専用サイトにアクセスすることで、証拠文書を閲覧したり、指紋の照合を行ったりと、まるで実際に捜査を行っているような没入感を味わうことができる。

収録されているシナリオは3本。すべて舞台や傾向が異なり、飽きることなく遊べる。さらに専用サイトから、別シナリオ「サバービア」もプレイ可能。

内容物:事件カード3セット 計72枚、技能トークン 7個、木製の時間マーカー 1個、木製の捜査班マーカー 1個、導入シート 1枚、特殊トークン 4個、捜査ボード 1枚、役割タイル 5枚、顔写真カード 24枚、捜査マニュアル 1冊(※事件カードサイズ:120×70mm、顔写真カード:70×70mm)