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リチュアル(Ritual)
どの宝石がほしいのか察する 制限時間内に宝石を交換してお題を満たすスペインの協力ゲーム。ドイツ語版が今年、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞の推薦リストに選ばれている。会話をすることはできず、ヒントは宝石のやり取りだけ。その中でいかに意図を読み取ってもらえるかの勝負だ。 各自、4個ずつ宝石を持ち、タイ…
『リバイブ:深淵の呼び声』日本語版、2月下旬発売
ホビージャパンは2月下旬、『リバイブ:深淵の呼び声(Revive: Call of the Abyss)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.オストビー&H.マイスナー&A.ヴァルムルン&E.スヴェンソン、イラスト:G.ボーネ&M.モテット、1~4人用、14歳以上、90~120分、6930円(税…
リビングフォレスト(Living Forest)
デッキビルド、協力、タイル配置 自然の精霊たちが動物たちの力を集めて鬼火の炎から森を守り、神木を植え神花を集めるファンタジーゲーム。デンマークの新人デザイナーの作品で、ルドノートが2021年に発表した。今年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされている。 各自同じ構成の動物デッキをもってス…
理想のヒモ人生(The Ideal Kept Life)
能力を節約して楽しむ 異世界に転移した勇者ケイが、できるだけ能力を使わずに王女との新婚生活を満喫するオークションゲーム。芸無工房がゲームマーケット2021秋に頒布した作品。能力を使いすぎると、どんなに充実した生活を送っても一般世界に強制送還されてしまう。 能力はチップ(最初は8枚)で表され、毎回2枚…
リキュール・ザ・ゲーム(Liqueur the GAME)
完璧なリキュールを目指して 注文や流行に合わせて売れるリキュールを作る国産カードゲーム。ドイツゲーム喫茶B-CAFE/豚小屋がゲームマーケット2018大阪で発表した。海外ゲームの日本語版かと見紛うような美麗なアートワークに、ユーロスタイルの緻密なシステムが練り込まれた作品だ。 ウィスキー、ブランデー…
りゅうほうのおしごと(Ryuho’s Work)
言い淀んでも怪しい りゅうほうの弟子になって守護霊を呼び出すゲーム。『キムの名は。』『オーデンの触祭』などネタと内容を両立させた作品を発表し続けている北条投了先生の作品で、ゲームマーケット2017秋に芸無工房から頒布された。正体隠匿系で、ヒントをもとに1人をあぶり出す。 各プレイヤーに1冊ずつ「○○…
リバーボート(Riverboat)
大農場の夢は儚く 19世紀初頭のアメリカ・ミシシッピ川沿岸でいろいろな野菜を育成・販売するボードゲーム。今年のエッセン・シュピールの新作で、作者はM.キースリング。『アズール』『ヘブン&エール』『リワールド』にこの作品と、一挙に4タイトルが発表されている。イラストはルックアウト社ではおなじみのK.フ…
リスボン、世界への扉(Lisboa)
資源がひとつ足りなくて 15世紀のポルトガル・リスボンを舞台に商人となってアフリカから産物を持ち帰り、レアルを集めるボードゲーム。輸入ゲームの日本語版のようなパッケージだが、国産ゲームである。ゲームマーケット2015秋でColon Arcから発売された。作者は「おっさんゲーム」(パッケージにおっさん…
リフトイット!(Lift It!)
クレーンを頭から下げて、指示通りにパーツを組み立てるアクションゲーム。オリジナルは2012年に『ビルドイット』というタイトルで北欧で発売された作品であるが、2014年にゲームファクトリー社(スイス)が多言語版をシュピールで発表し、注目を集めた(写真はシュピールでのデモ風景)。見ただけで何をやるか分か…