『アンロック! エピックアドベンチャー』日本語版、9月上旬発売
エスケープ(2017)、ミステリー(2017)、シークレット(2017)、エキゾチック(2018)、ヒロイック(2018)、タイムレス(2019)に続く卓上脱出ゲームシリーズ第7弾。オリジナルは2019年秋に発売された。チュートリアルと、それぞれ60枚以上のカードで構成される3つの冒険シナリオが入っている。プレイは同梱のカードセットと無料アプリをインストールしたiOSデバイス(プレイ中にインターネット接続は不要)を用いて行う。カードをよく観察して現場を捜索し、物品を組み合わせて時間内にパズルを解き明かしていく。
収録されているシナリオは、ホラー映画「人狼の最後の夜」を最後まで見終えることを目指す「七番目の上映」、金龍の寺院で李大師が7年ごとに迎える門弟となる「龍の七つの試練」、秘密組織イーグルに潜入したスパイの正体を暴く「ミッション#07」。前作を遊んだことがなくてもチュートリアル付きでプレイ可能。今回はどんなストーリーと謎解きが待っているだろうか?
内容物:ルールブック1冊、チュートリアル(カード10枚)、カード180枚、ポスター1枚、最高機密書類1冊
16枚のカードでデュエル『はらぺこバハムート』9月9日発売
オリジナルはStudio GGがゲームマーケット2015春に発表した『きょうあくなまもの』。ゲームマーケット2019秋でボドゲーマがステージ開催した制作者プレゼン大会「ボドコン!」に出場し、テーマを変更しての再版となった。
16枚のカードから、5枚ずつ手札を持ってスタート。手番にはカードを1枚引いて、2枚までプレイし、カードの効果を駆使して相手のライフチップをゼロにすることを目指す。
まものカードは自分の前に置かれ、除去されるまで毎回ダメージを与え続ける。相手のカード効果を回避したいときは「うちけしの書」チップを支払う。またタイトルにもなっている最強のまもの「はらぺこバハムート」は一気に相手のライフをゼロにできるが、単体では出せず呪文カードと一緒に出さなければならない。
こうしたカード効果のバリエーションと駆け引きから、たった16枚だけのカードでさまざまな展開が楽しめるミニマルな作品だ。
内容物:カード 16枚、チップ 14枚、説明書 1部