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透明シートで素潜り『ダイブ!』日本語版、7月8日発売

アークライトゲームズは7月8日、『ダイブ!(Dive)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.キャテルジャン&A.ペローン、イラスト・A.ボンヴァル、1~4人用、8歳以上、30分、4840円(税込)。

オリジナルはシットダウン!(ベルギー)から今春発売された作品。離島の若者となって、夏至の日に行われる伝統行事により、長老が海に投じた聖なる石を、海に潜って他の誰よりもいち早く見つけ出す。

中央には透明の海洋シートが重ねられており、サメ、ウミガメ、マンタが見えるが、それが何枚目にあるかは分からない。各自上からよく観察して、1~5枚目のどこにサメや海の仲間がいるのか予想し、トークンを置いてプロットする。

1枚ずつ海洋シートをめくっていって、サメや海の仲間がいるかを確かめ、サメの予想が外れればラウンド脱落、海の仲間の位置が当たればさらに続けて潜ることができる。こうしてどれくらい潜水ボードで記録し、最初にゴールに達したプレイヤーが村の英雄として勝者となる。

海の仲間の位置をめぐってはプレイヤー同士の駆け引きもあり、ときには大胆なチャレンジも迫られる。シンプルなルールで遊ぶキッズモード、プレイヤーごとに異なる能力を持つコンパニオンモード、村長と戦うソロプレイモードなど4種類の選択ルールも収録。プレイの幅を広げて楽しめるようになっている。

透明シートは下からスマートフォン等のライトで照らすと幻想的な雰囲気に。涼しげなコバルトブルーの美しい世界を堪能しよう。

内容物:<基本ゲーム用>海洋シート(透明)36枚、シートフォルダ 一式、ダイバーボード 4枚、貝殻トークン 4個(4色)、ついたて 4枚、潜水ボード 1枚、ダイバーコマ 4個(4色)、空気トークン 20個、ルール説明書 1冊、<選択ルール用>海のトモダチタイル 8枚、村おさ用ダイバーコマ(黒) 1個、村おさ用カード 48枚、泡トークン 2個

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連想ヒントゲーム『死者の日の祝祭』日本語版、7月4日発売

ケンビルは7月4日、『死者の日の祝祭(Fiesta de los Muertos)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ボカラ、イラスト・M.ルナール&M.ヴェルドゥ、4~8人用、12歳以上、15分、3520円(税別)。6月10日まで先行販売予約受付中。

オリジナルはオールドチャップ出版(フランス)から2019年に発売された作品で、2020年のフランス年間ゲーム大賞にノミネートされ、8言語で発売されている。プレイヤー間で次々と書き換えられる連想ヒントをもとに、もとのお題を当てる協力コミュニケーションゲーム。

各自、カードで与えられたお題の人物(故人)名を蓋付きのホワイトボードに記入し、その人物から連想されるヒントを書く。これをそれぞれ隣の人に渡し、お題が見えない状態でヒントを見て、そのヒントから連想される言葉を上書きする。

こうしてホワイトボードを回し、次々とヒントを上書きしていって、最後のヒントから、それぞれ元のお題が何だったかを当てる。正解した人数だけ印をつけ、一定数正解するとその人物は蘇ったことになり、全員でできるだけ多くの人物を蘇らせることを目指す。

上級ルールではヒントに物や場所、文字数や最初の文字などの制約が加わり、達成を難しくする。日本語版ならではの人物も入り、広く楽しめる多人数ゲームだ。

ケンビル:死者の日の祝祭 日本語版 先行販売予約