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落としてつなげて『フィッシュクラブ』日本語版、6月4日発売

クレーブラットは6月4日、『フィッシュクラブ(Fish Club)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・D.ウェクスラー、2人用、6歳以上、5分、3,960円(税込)。

交互にコマを水槽の中に落とし、自分の色で5つ繋げることを目指す変形五目並べ。自分の番には自分の色の魚コマか、お邪魔コマ(タツノオトシゴ、小魚、貝、ヒトデ)を水槽の上から落とす。交互に繰り返して自分の色のコマが先に5個つながったほうが勝利となる。

どこに落とすかが考えどころだが、落としたコマは本物の魚のように水槽を跳ね回り、狙ったところになかなか落とせないのがポイント。お邪魔コマの存在や、自由落下による反射や押し出しで、先が読めない展開が楽しめる。

オリジナルはブルーオレンジゲームズ(フランス)から2020年に発売された。デザイナーは縦型四目並べ『コネクトフォー』のH.ウェクスラーの息子。

内容物:水槽 1個、赤色の魚 9個、青色の魚 9個、タツノオトシゴ 4個、小魚 4個、貝 2枚、ヒトデ 2個

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オオカミはどこに?『ユリーとポリー』日本語版、7月2日発売

すごろくやは7月2日、『ユリーとポリー(Uly & Polly)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.フラガ、イラスト・スティボ、2~5人用、6歳以上、15分、1650円(税込)。

ハバ社から発売されていた『ふくろのネズミ』(2008年)をブルーオレンジゲームズ(フランス)が今年リメイクした作品。ヒツジの群れの中に逃げ込んだいたずらオオカミのユリーを、牧羊犬のポリーが探し出す1対多ゲームだ。

オオカミ役の1人と牧羊犬役のその他全員に分かれ、オオカミ役が、他のみんなが目をつぶっている間に4×4のマス目状に並べられたヒツジタイルのうち、どこかにオオカミタイルを隠す。

牧羊犬役は、みんなで相談しながら牧羊犬コマを隣のヒツジへと移動させ、そこのタイルをめくり、オオカミが見つかれば勝利。オオカミ役は牧羊犬コマが移動するたびに隣り合うヒツジタイルを入れ替え、8枚めくって見つけられなければ勝利となる。

入れ替えたのはオオカミタイルなのか、はたまた推理を混乱させるためのいたずらなのか。キッズゲームながら、大人同士で遊ぶと会話によるブラフも生まれ、高度な心理戦が楽しめる。

すごろくや:ユリーとポリー