愛媛松山にボードゲームスペース「ひみつ屋さん」9月17日オープン
店名は秘密基地のような空間で童心に帰って遊べるようにと名付けられた。店内は木材を中心とした座敷づくりで、 「初心者に優しい」をモットーにする。オーナーの松崎結希乃氏は、東京でボードゲームのお店に行ったことがきっかけでハマり、愛媛でもっとたくさんの人に遊んでもらいたいと思って開店した。ボードゲームを自作してドイツの年間大賞にノミネートされることが夢だという。
店内は20席で300種類以上のボードゲームが遊べる。料金は平日1時間500円+30分毎200円、土日祝1時間750円+30分毎250円。中高生は追加料金にそれぞれ600円、750円の上限を設けるほか、ポイントカードを10ポイント貯めると大人も永続的に中高生料金になる。飲食は駄菓子の食べ放題300円、瓶ジュース各200円。
ひみつ屋さん
愛媛県松山市山西町593-16/TEL:070-8332-2634
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三角形ドミノ『トリオミノス』日本語版、今秋発売
パリ生まれのアメリカ人A.コーワンが考案し、プレスマン・トイ・コーポレーション(アメリカ)から1967年に発売された作品。アメリカ市場でのヒットを経て、ヨーロッパ市場でゴライアス(オランダ)が展開し、1700万セット以上を売り上げている。日本語版はシュウクリエイションとパルボックスから『トライオミノス』という邦題で発売されたことがある。3つの頂点にそれぞれ数字がついた三角形タイルを並べて得点を競う。
1枚のタイルをテーブルに置いてスタート。手番には手持ちのタイルから、接する面の数字が完全に一致するタイルを配置し、置いたタイルの数字の合計だけ得点する。タイル6枚で六角形(ヘキサゴン)を完成させると50点のボーナス。ダブルヘキサゴン・トリプルヘキサゴンでさらに大得点になる。置けるタイルが手持ちになければ山札から引く。
シンプルなルールながら奇をてらわず、タイルを置く順番で考えどころもあり、ロングセラーの風格が漂う作品だ。