スチームパンクで修理競争『ニコデマス』日本語版、10月下旬発売
ボンビクス(フランス)から今秋発売になる2人用ゲーム。同社の『イマジナリウム』と同じスチームパンクの世界で、工場の雑用係ニコデマス・ギデオンの後継者を巡って修理の腕を競うハンド&リソースマネージメントゲームだ。
手番には、手札の機械を共通の場である「ガラクタ場」に置くか、ガラクタ場の機械を修理して自分の「作業場」に置くことができる。ガラクタ場に機械カードを置くことでリソースや機械の効果を使用できるが、ガラクタ場に置いた機械は相手が修理して自分の作業場に置いてしまうかもしれない。
作業場に置かれた機械は勝利点をもたらすほか、修理コストを軽減し、タスクの達成の条件ともなるので相手の利益になることも。作業場に置ける機械は4枚を上限としてどんどん入れ替わっていくので、手札とリソースをうまく管理して、ガラクタ場と作業場でアドバンテージを取ろう。
内容物:カード 56枚、ボード1つ、厚紙タイル 20枚、木製トークン2個、プラスチック製キューブ 16個、木製キューブ8個、プラスチック製結晶 12個、ルールブック 1部
『ミクロマクロ:クライムシティ フルハウス』日本語版、11月上旬発売
ドイツ年間ゲーム大賞、フランス年間ゲーム大賞をはじめ、今年数多くのゲーム賞を受賞した絵探しゲームの第2弾。オリジナルはシュピールヴィーゼ出版(ドイツ)の制作で、シュピール’21の新作になっている。
クライムシティには、解決しなければならない事件がまだまだあった! 新しい町のマップで、16の新たな事件を協力して解決しよう。75×110cmの町全体を表す大判のマップから、今回の事件のカードの指示に従って犯人の動機を特定し、証拠を見つけ、罪を明らかにする。解決になる場面を発見したら全員の勝利。事件の解決には、巧みな推理と鋭い目が必要だ。
凶悪な殺人事件や痴情のもつれなどもあるため、事件ごとに対象年齢に関するアイコンを表示。遊ぶ年齢層に合わせて事件を選べるようになっている。
内容物:大判(75×110cm)の町のマップ 1枚、ルールブック 1部、 封筒 16枚、拡大鏡 1個、事件カード 120枚 他