11枚の手札で一進一退のゴーアウト『Eleven』12月12日発売

初期手札は11枚、最長連番は11連番、勝利条件は11点という11で揃えたゴーアウトゲーム。ゲームマーケット2023秋に新ボードゲーム党から発表されたもの、アートワークを一新してヴァリアントルールを加えた。
手番には連番で前の人を上回るようにカードをプレイするか、パスをして1枚捨てて1枚取る。カードには5色があり、出した連番の中に含まれる色の数だけカードを引かなければならないため、なるべく同色で連番を作った方がカードを減らせる。ワイルドカラーの「10/0」の使いどころがカギ。
手札を全部出すことができたら、1枚引いてその数字が得点。その数字と同じ枚数のカードを引いてゲームを続け、合計で11点以上獲得したら勝利となる。
大きい数字を引けば得点が高いが補充が多くなるので上がりにくく、その間に逆転されるかもしれない。手札がなくなっても終わりではない、サステナブルなカードゲームだ。
東京池袋にボードゲームカフェ「AKIBOU」10月29日オープン
香港やカナダに在住経験のあるオン・ベロニカ氏が、台湾のドリンクやボードゲームを取り入れて開いたインターナショナルなボードゲームカフェ。英日交流イベント・台香日相席イベントなど、自由な言語交流をしたい人も楽しめる環境を提供する。店名は店主のニックネーム「AKI」と、「一日ぼーっとしてたし、ボードゲームでもしよう」などから付けられた。
26席でスタッフが厳選した250タイトルのボードゲームが遊べる。『ジャスト・ワン』『チーズは誰だ?』『ニムト』などのパーティーゲームや『Dr.STONE』『鋼の錬金術師』などのアニメ関連ボードゲーム、『SETI』や『テラフォーミング・マーズ』のような中〜重量級ゲームまで幅広く揃えた。コロナ禍以後、直接人と交流する機会が減っている中、ボードゲームを一緒に遊んでストレス解消をはかってほしいという。
料金は平日1時間500円(1日最大2500円)、土日祝1時間700円(1日最大3500円)。学割、オープン記念キャンペーン割あり(Xを参照)。12月以降は、平日は時間制、土日祝はパック制となる予定。香港ドリンク各種が用意されており、食べ物の持ち込み自由。
今月は14日に『ウイングスパン』会、18・20日に『マイセリア』会、24日からゲームマーケット購入ゲームの試遊会が予定されている。
ボードゲームカフェ AKIBOU
東京都豊島区池袋2‐23‐3橘ビル3F/TEL:080-3384-2376