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東京上野にボードゲームカフェ「CANVAS」3月22日オープン

東京上野に3月22日、ボードゲームカフェ「CANVAS(キャンヴァス)」がオープンする。JR・京成上野駅徒歩3分、地下鉄上野広小路駅・仲御徒町駅・上野御徒町駅徒歩1分、平日18:00~22:30、土日祝13:00~22:30、火曜休。

会社の同僚で一緒にボードゲームを楽しんでいた木下怜氏と田口大希氏が2人で開いたボードゲームカフェ。「夢中と出会える」をコンセプトに、いろんな人のいろんな夢中が混じり合う場所であってほしいという思いから店名がつけられた。43席で350種類以上のボードゲームが遊べる。

夢中になって遊べるよう、重量級ゲームがじっくり遊べる半個室と、パーティーゲームを楽しめる円卓も設置。ドリンクメニューはアルコール500円、ノンアルコール300円で各種用意し、食べ物の持ち込み可。料金はデイタイム(18時まで)2500円、ナイトタイム(18時から)2000円、オールデイ3500円、ワンドリンク制。

平日夜と週末には相席卓を準備し、店内イベントも開催してコミュニティ作りも進めたいという。現在、開店支援のクラウドファンディングを実施中で、チケットなどがリターンで用意されている。

ボードゲームカフェ CANVAS
東京都台東区上野4-9-2たいまるビル4階/TEL:070-7661-8244

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書籍『ボードゲームのアートワーク&デザイン』4月16日発売

ビー・エヌ・エヌは4月16日、『ボードゲームのアートワーク&デザイン アイデアを形にするための制作ガイド』を発売する。著:ミヤザキユウ&かく、256ページ、3080円(税込)。

「ゲームのアイデアを思いついたけど、どう形にしていけばいいかわからない」「もっと遊びやすくしたい、魅力的に見せたい」という人向けに、アイデアを形にするためのヒントを詰め込んだ一冊。著者は『トポロメモリー』のミヤザキユウ氏(集英社ゲームズ)と『HacKClaD』のかく氏(SUSABI GAMES)で、ボードゲームの歴史や、現在のボードゲームシーンの解説、制作の流れ、アートワーク制作のヒント、作品事例、制作者のインタビューなど、ボードゲーム愛好者にも楽しめる内容となっている。

第1章「ボードゲームの始まりと今」では国内外のボードゲーム史から、名作ボードゲームの紹介、同人活動などを概観。第2章「ボードゲームのかたち」ではコンポーネントや代表的なゲームの型を紹介。第3章「ボードゲーム制作の流れ」ではボードゲーム制作の流れを解説し、実例を交えながらの解説や、入稿やPRゲームマーケット出展までをガイドする。第4章「アートワークのヒント」では良いアートワークとはなにかを考察し、遊びやすいUI (ユーザーインターフェース)を考える。第5章「アートワークの現在地」では作品事例を掲載し、特徴的なアートワークで知られるオインクゲームズ、itten、うちばこや、analog lunchbox、JUGAME STUDIO、TANSANにインタビューを行う。

ボードゲームはルールメカニクスとアートワークの両方が噛み合って初めてよい作品となるが、後者にフォーカスした書籍は少ない。イラストレーターやグラフィックデザイナーが、ボードゲームを手掛けることになったら参照したい書籍だ。

ビー・エヌ・エヌ:ボードゲームのアートワーク&デザイン アイデアを形にするための制作ガイド