カルカソンヌ日本選手権、中学1年のソウ氏が優勝

第14回となるカルカソンヌ日本選手権2025(主催・メビウスゲームズ、実行委員会)が7月5日(土)、すみだ産業会館にて開催された。53回の全国各予選の成績優秀者とシード選手82名が参加し、中学1年生のソウ氏が優勝に輝いた。

のべ779名の中から88人が参加資格を得たが、新燃岳噴火の影響や体調不良で82名が参加。ルールは世界選手権と同じ2人対戦で、予選6ゲームの成績で上位8名が決勝トーナメントに進出する方式で激戦が繰り広げられた。決勝は昨年の日本選手権準優勝の石鍋なるり氏と中学1年生のソウ氏との対戦となり、ソウ氏が石鍋氏を下して日本代表となった。世界選手権への出場権と、15万円の渡航費補助が贈られる。

第19回カルカソンヌ世界選手権はエッセン・シュピール会期中の10月25日(土)に、エッセンから24km離れたヘルネのコミュニティセンター「H2Ö」で行われる。昨年は40の国・地域から46名が参加し、カタルニア代表のダニエル・アンヘラーツ氏が優勝した。日本代表としてソウ氏のほかに、オンラインの団体戦WTCOCの優勝によりもう1名、世界選手権に出場できる。

歴代日本代表のこれまでの世界選手権における上位成績は望月隆史氏(優勝、準優勝、準々決勝進出、11位)、藤本巌郎氏(優勝、準々決勝進出)、小向真之介氏(準優勝)、村田大輔氏(5位)、来住野曉氏(6位)、月形祐輔氏(7位)。

カルカソンヌ日本選手権

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