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ワーカーリムーブで良質の夢を生産『ネオドリームズ』日本語版、6月上旬発売

数寄ゲームズは6月下旬、『ネオドリームズ(Neodreams)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:I.ラシン、イラスト:N.ゲルツ&E.ズブコフ、2~4人用、12歳以上、30~60分、4950円(税込)。ゲームマーケット2025春にて先行販売される。

『スマートフォン株式会社』『ファーナス』の作者がデザインし、ホビーワールド(ロシア)から発売された。近未来、人々の脳を機械につなげて夢を売る会社が競争を繰り広げるワーカープレイスメント&タブロービルドゲーム。

手番にはワーカーを配置するか回収して、リソースを集め、コストを支払って場のカードをプレイする。ワーカー回収時に条件を満たせばカードをプレイできるところがポイントで、計画的な配置が求められる。プレイしたカードは永続効果があるもの、ワーカー配置時や特定のアクションで起動するものがあり、累積したり、アップグレードできたりする。

誰かがカードを12枚プレイしたらゲーム終了となり、プレイしたカードの基礎点と、カード上に置かれた物品トークンの得点で勝敗を決める。プレイ時間は短めで、癖の強いカード効果のシナジーが楽しめる作品だ。

数寄ゲームズ:ネオドリームズ

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4方向から正しい配置を推理『クワイエットハウス』日本語版、5月31日発売

ピチカートデザインは5月31日、「JELLY JELLY GAMES」のレーベルで『クワイエットハウス(Quiet House)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:E.ブリアーノ、イラスト:M.オーピード、2~4人用、8歳以上、20分、3300円(税込)。ゲームマーケット2025春にて先行販売される。

イタリア人デザイナー、フランス人イラストレーターにより、マンドゥーゲームズ(韓国)が制作した協力型パズルゲーム。彫像を動かして幽霊達の好みに合う正しい配置を作り上げる。

正しい配置の条件はボードの周囲にある目標タイルで示される。各プレイヤーからは見えるタイルと見えないタイルがあり、断片的にしか分からない上に、幽霊なので話すことができない。他のプレイヤーが彫像をどう動かすかを見て正しい配置を推理する。ゲームが終了する前に、彫像を正しい配置にできれば全員の勝利となる。

話すことができない代わりに、うちわ型のサインボードを振ることでポジティブ/ネガティブの意思表示ができる。うちわで意図をうまく伝え、推理を働かせて正しい配置に導こう。

内容物:ゲームボード 1枚、サインボード 4枚、カード 30枚、タイル 10枚、コマ 5個、説明書 1冊

JELLLY JELLY GAMES:クワイエットハウス