「推しボードゲームデザイナー総選挙2025」1位に無界氏
投票は2月19日から10日間にわたってGoogle Formで行われ、5名まで日本で活躍するボードゲームデザイナーの名前を挙げてもらい、1位5ポイント、2位4ポイント……5位1ポイントとして集計。20位までが発表された。結果は以下の通り。
1位に選ばれた無界氏は『UMATAKA』『ウィムムーン』などの作品があり、初のランクインで1位を射止めた。2位は『ぬくみ温泉開拓記』の工藤氏(昨年18位)、3位は『パオパレット』のあっこ氏。20位以内で初登場なのは無界氏とあっこ氏のほか、mor!氏(『モットコイン』)、梶野桂氏(『Revolve!』)、矢沢賢太郎氏(『FALLING』)、物部さら氏(『スベルンダー1世』)、米光一成氏(『あいうえバトル』)の7名。昨年から入れ替わりの激しい結果となった。
昨年の1位はTakeWatch氏、一昨年の1位は上杉真人氏だった。発表サイトには投票で挙がったタイトル名や、推し理由がまとめられている。ランクインしたデザイナーの次の新作をチェックしてみてはいかが。
・BROAD:全国推しボードゲームデザイナー総選挙2025 結果発表
推しボードゲームデザイナー総選挙2025
1位:無界(ラフゲームズ)
2位:工藤さん(工藤さんのゲーム)
3位:あっこ(Studio Citrine)
4位:戸塚中央(戸塚工房ほか)
5位:蜂月(六角えんぴつ)
6位:BakaFire(BakaFire Party)
7位:かく(SUSABI GAMES)
8位:北条投了(芸無工房LOSERDOGS)
9位:明石(14games)
10位:mor!(四等星)
11位:新澤大樹(倦怠期)
12位:林尚志(OKAZUbrand)
13位:梶野桂(ワンモアゲーム!)
14位:齋藤隆(BrainBrainGames)
15位:N2(サザンクロスゲームズ)
16位:矢沢賢太郎(HOYGAMES)
17位:物部さら(モノビーズ)
18位:米光一成(米光ゲーム)
19位:TakeWatch(フリー)
20位:宮野華也(Mob+)
東大×吉本の正体隠匿ランキングゲーム『シランティア』3月19日発売
吉本興業が東京大学と立ち上げた「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」の一環として行われた体験活動プログラムから生まれたボードゲーム。プログラムの参加学生と、お笑いコンビ「ガーリィレコード」のYoutubeチャンネルで制作し、ピチカートデザインの白坂翔氏・高橋俊介氏が監修した。勘とフィーリングでカードを並べながらオリジナルのティア表(格付けのランキング表)を作る正体隠匿ゲーム。
「無人島であったら嬉しいもの」「人の名前でありそうなもの」などのお題に沿って、自分たちだけのランキングを作るが、1人だけ、お題を知らないまま参加している「シランティア」が隠れている。市民としてシランティアを見破れるか、シランティアとして市民をだまし通すことができるか。
JELLY JELLY CAFE 池袋2号店で開かれた体験会ではお笑いコンビ「マヂカルラブリー」の村上氏がMCを務め、「2分くらい説明を受けたら完全にルールがわかったので、とても分かりやすいゲーム。老若男女みんなにやってほしいです」とコメントしている。