3×3にカードを配置『キャッスルコンボ』日本語版、7月24日発売

Engamesは7月24日、『キャッスルコンボ』日本語版を発売する。ゲームデザイン:G.グラール&M.ルーセル、イラスト:S.エスカパ、2~5人用、10歳以上、10~25分、3300円(税込)。

『ファラウェイ』のキャッチアップゲームズ(フランス)から昨年発売され、エッセン・シュピールのスカウトアクション(キッズ・ファミリーゲーム)2位、スイスゲーマーズ賞ノミネート、アメリカ卓上ゲーム賞カジュアルゲーム部門ノミネート、ゴールデンギーク賞ライト級部門大賞、ドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト、オーストリアゲーム賞カードゲーム部門ヒットと受賞を重ねている作品。お城と村のカードを購入して3×3枚に並べ、効果を組み合わせて得点を競うタブロービルドゲーム。

それぞれ3枚ずつ並んだ城と村のキャラクターカードのうち、隣に使者コマが置かれたものを選んでコストを支払い、自分の前に隣接するように配置していく。気に入ったものがなければ、最初から持っている鍵トークンを使って使者コマを移動させたり、場札を入れ替えたりできる。

カードの能力にはトークン、コイン、カード購入割引などさまざまなものがあり、また周囲にある他のカードなどによって得点が変わる。9手番で9枚のカードを配置したらゲーム終了となり、得点の多いプレイヤーが勝者。

いろんな得点源から点数を稼ぐバランス型でいくのか、1つ2つの得点源を尖らせる偏向型でいくのか、さまざまな戦略を取ることができ、短めのプレイ時間ながら、コミカルなイラストも相まって、考えどころもある深さを併せ持った作品だ。

Engames:キャッスルコンボ


(写真はフランス語版)

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