『HUNTER×HUNTER 軍儀』、1日足らずで予約完売
『HUNTER×HUNTER』は冨樫義博氏による少年まんがで、1998年から週刊少年ジャンプで連載し(現在は休載中)、1999年と2011年にはテレビアニメシリーズにもなっている。『軍儀』はその作中に登場する東ゴルトー共和国発祥の架空の盤上競技。プレイヤーはそれぞれ25個の駒を持ち、相手の「帥」(スイ:将棋の王に当たる)を追い詰める。
今回、作中の描写を元に駒や盤面、ルールを再現し、「駒は3個まで積める」「初期配置は自由」といった戦略性の高いルールのほか、簡易版のルールも用意した。白黒各25個のコマと軍儀盤、解説書が付いて4840円(税込)。実際に将棋で使われる駒置きや駒入れが付属する「ハイエンド版」は48400円(税込)。
予約サイトは14日の午前中にオープンしたが夜までには通常版もハイエンド版も受付完売。ツイッターでは予約できなかったことを残念がる声、プレミア価格での転売を心配する声、追加販売を期待する声などが上がっている。
2月17日追記:追加生産が決定し、後日受付が再開されることになった。
ユニバーサルミュージック:HUNTER×HUNTER「軍儀」
小学館グッドゲームズシリーズ『4コマンガ』『注文の多すぎるゲーム バーガー』4月22日発売
「Kaiju on the Earth」「ヨフカシプロジェクト」をプロデュースしているドロッセルマイヤーズの渡辺範明氏が、今度はコロコロコミックとタッグを組んだ。「老若男女、家族とでも、友だちとでも、誰とでもすぐに盛り上がれるカンタンかつ楽しい」をテーマに、次世代の定番となるボードゲームを開発する。シリーズグラフィックデザインはTANSAN。
『4コマンガ』はマンガのコマカードを並べて4コママンガを作るパーティーゲーム。デザインは『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』でシリーズ累計20万部を突破したClaGlaのdaipo氏があたった。手札から1枚ずつカードを出して高得点を目指す。ゲームデザイン&グラフィックデザイン:daipo(ClaGla)、イラスト:ココナス☆ルンバ、3~6人用、8歳以上、20分、2420円(税込)。
内容物:コマカード 180枚、得点チップ 48枚、読者賞チップ 2枚、マンガ家マーカー 36枚、遊び方説明書
『注文の多すぎるゲーム バーガー』はハンバーガー屋の店員となって、とんでもない量の注文をみんなで覚える協力ゲーム。デザインは累計20万部以上を販売した『海底探険』をはじめ、小箱のゲームシリーズをリリースしているオインクゲームズの佐々木隼氏。ゲームデザイン:佐々木隼(オインクゲームズ)、2~6人用、6歳以上、20分、2420円(税込)。
内容物:注文カード 84枚、スペシャルカード 6枚、レベルチップ 8枚、店員チップ 6枚、遊び方説明書
夏以降には第3弾以降も展開予定となっている。
『4コマンガ』(小学館, 2022)
順番にカードを出して4コマ漫画をいくつか作り、読者役のプレイヤーが判定。ベタな展開がいいか、シュールな展開がいいか好みをふまえて作る pic.twitter.com/JrxlT52kXc— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) April 22, 2022