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タイル配置で西部開拓『ワイルド・タイルド・ウエスト』日本語版、9月26日発売

アークライトゲームズは9月26日、『ワイルド・タイルド・ウエスト(Wild Tiled West)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:P.デーネン、イラスト:ストーム&ラモス&バレル&ブルークス、1~5人用、13歳以上、45~90分、10450円(税込)。

『クランク!』や『デューン 砂の惑星』を手掛けてきたデーネンによる西部開拓タイル配置ゲーム。『デューン 砂の惑星』と同じダイアウルフ社(アメリカ)から昨年発売された。無法者を追い払い、牧草地帯で牛を育て、建物を建設して新しい街を作る。

各自1人ずつ追加ボーナス条件が書かれた相棒カードをもってスタート。各ラウンドの最初には8面の河川ダイスと20面の草原ダイスを振って対応するタイル置き場(ダブルレイヤー)に配置し、今回獲得できるポリオミノタイルが決まる。その中から順番にタイルを取り、場合によってはコストを払って自分の開拓地ボードに配置する。開拓地ボードには山や牛などがいてタイルを配置できないスペースがあり、以前に配置したタイルにつなげなければならない。

Wildtiledwestj3金塊、弾丸、通路のアイコンにタイルを置くとボーナス。タイル上の無法者は規定ラウンドごとに一番多いとペナルティ、一番少ないとボーナスがある。シェリフは弾丸があれば直線上の無法者を消去でき、金鉱を掘れば収入が上がるほか、追加の相棒を手に入れることもできる。ほかにもボーナスをもたらす建物タイル、牛が揃うと得点できる牧場、指定されたエリアを埋めると得点になる街、最後まで埋まらないと失点になるマス、揃えると得点になるトランプアイコンなど、さまざまな得点・失点要素があり、それらを踏まえてタイルと配置場所を選択しなければならない。

規定ラウンドで1年となり、4年の合計得点で勝敗を決める。開拓地ボードは全8種類の両面仕様でそれぞれマスの形が異なり、さらに16種類の相棒によって得点条件も変わるるので、ゲームのたびに違うパズルが楽しめる。

内容物:トレー 4枚、タイル 96枚、開拓地ボード 8枚、得点ボード 1枚、採掘表 5枚、親マーカー 1個、飼育ボーナスマーカー 4個、50/100点トークン 5個、金 30個、通路 25個、河川ダイス 2個、草原ダイス 4個、弾丸/墓石 35個、カウボーイ 15人、エースカード 4枚、相棒カード 16枚、ディスク 10枚、山賊 15人、早見表カード 5枚、ラウンドマーカー 1個、盗賊のアジトカード 1枚、盗賊カード 12枚、ルール説明書 1冊(カードサイズ:63×88mm)

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街を巡回して魔人を封じ込めよ『魔人の封瓶』日本語版、9月下旬発売

ホビージャパンは9月下旬、『魔人の封瓶(Djinn)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:B.シュヴェア、イラスト:D.ローハウゼン、1~4人用、12歳以上、60~90分、7700円(税込)。

ホールゲームズ(ドイツ)が昨秋発売した作品で、デザイナーは『ハダラ』『エマラの王冠』のシュヴェア。街のあちこちに現れ、魔法源を悪用しようとする「ジン」たちを、魔術ギルドの見習いが捕まえて竜玻璃の瓶に封じ込める。

手番には街を表すゲームボード上を移動してアクションを行う。ジンを捕らえるために必要な瓶やコルクや魔力を手に入れたり、手助けしてくれる魔術師に会ったり、場所に対して自分だけが実行できる追加アクションを設定したりする。

移動は道に沿って常に前進しなければならず、もと来た道を戻ることができないため、すぐに同じ場所へ行くことはできない。また、ジンがいる場所では捕獲もできるが、魔力が足りないと捕らえることができず、逆に魔力を奪われてしまう。

ジンのボスを一定数捕まえたらゲーム終了で、封じたジンなどによる勝利点を競う。どの順番でアクションを行い、どのタイミングでジンのもとへ向かうのか、他のプレイヤーの動向に気を配りながら効率的な巡回ルートを構築しよう。可変セットアップで遊ぶたびに違う展開が楽しめる。

内容物:ゲームボード 1枚、市場タイル 1枚、コイン 46枚、瓶 40枚、巻物 46枚、宝箱 18枚、アクションスペース 12枚、トロフィーボード 1枚、トロフィー 21枚、特性タイル 20枚、魔法陣 8枚、魔法陣カバー 1枚、屋根タイル 4枚、文書保管所マーカー 4枚、コルク駒 30個、鍵駒 12個、ジン駒 36個、ボスジン駒 12個、カード 86枚、プレイヤーエイド 4枚、プレイヤーボード 4枚、魔術師駒 4個、助手駒 4個、魔力マーカー 4個、キャパシティマーカー 4枚、ベースマーカー 4枚、隠し通路 24枚、布袋 1つ、ルールブック 1冊