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アクションドラフト&フォローで秘境開拓『ブーンレイク』日本語版、6月30日発売

Engamesは6月30日、『ブーンレイク(Boonlake)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.プフィスター、イラスト:K.フランツ、1~4人用、14歳以上、80~160分、9350円(税込)。Engames系列のボードゲームカフェ「リブレスト」では6月17日から先行販売される。

オリジナルはdlpゲームズから昨年秋に発売された作品。『マラカイボ』に続く、同社のプフィスター作品である。「ブーンレイク」という湖の周辺の忘れられた秘境を開拓するゲーム。

アクションドラフト&フォローシステムがゲームの特徴。手番には7つのアクションボードから1枚を選び、その一部アクションを他の全員も行う。地形を探索し、家を建て、家畜を育て、インフラを整備していくが、自分のアクションによって他のプレイヤーも恩恵を受けるので、賢く選ばなければならない。逆に他のプレイヤーが選びそうな選択肢で損をしないように準備もしておこう。

また選んだアクションボードによって自分の船が進み、進んだ先の特典が得られる。以前に選ばれていなかったアクションほど船が多く進む仕組みだ。

二層構造のプレイヤーボードに、165枚のプロジェクトカード、120個以上の木製コマなどコンポーネントも充実。プレイヤーの選択だけでなく、これらのコンポーネントによってゲームごとに多彩な展開が楽しめる。仮想プレイヤーと対戦するソロプレイモードあり。

内容物:ゲームボード 1枚、ニ層式プレイヤーボード 4枚、事業カード 165枚、建物タイル 42枚、木製駒 128個、レバータイル 36枚、生産拠点タイル 16枚、ソロタイル 10枚、アクションボード 1枚、アクションストリップ 7枚、花瓶タイル 14枚、コイン 62枚、得点計算タイル 16枚、得点計算マーカー 16枚、100/200点マーカー 4枚、スタートプレイヤートークン 1枚、ルールブック 1冊

Engames:ブーンレイク日本語版

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2つのピースの組み合わせを見つける『スプリット』6月29日発売

ピチカートデザインは6月29日、JELLY JELLY GAMESのレーベルで『スプリット』を発売する。ゲームデザイン:佐藤雄介、アートワーク:斉藤穂、2~8人用、6歳以上、10分、1650円(税込)。

ゲームマーケット2021秋に新ボードゲーム党から発売された作品で、『タイムボム』の佐藤雄介氏がデザインした。ウボンゴマスターとしても知られる佐藤氏が手掛けた、ポリオミノパズル早解きゲーム。

お題カードの山からカードを1枚めくり、机の上に置かれたピースカードの中から、お題カードに描かれた図形と全く同じになる​2枚のピースカードの組み合わせを早く探し当てる。正解すればカードを獲得でき、お題カードがなくなったときに獲得したカード枚数を競う。

ルールは簡単だが一筋縄ではいかず、見事に見つけられたときには喜びも大きい。カラフルなピースのカードで見た目にも楽しい作品だ。

内容物:ピースカード 16枚、お題カード 34枚、遊び方説明書 1枚

JELLY JELLY GAMES:スプリット