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お題に合うものを強弁『一番裁判』6月23日発売

テンヨーは6月23日、『一番裁判』を発売した。ゲームデザイン:?、イラスト:?、3~10人用、3080円(税込)。

ジグソーパズルや手品グッズを扱うメーカーによるボードゲームで、東京おもちゃショー2022に出展された。お題に合うイラストを出していかに合っているかを主張し合うコミュニケーションゲーム。

1人が裁判官役となり、「つよすぎる」「せつなすぎる」「過失致傷」などのお題を発表。他プレイヤーは検事役となり、手札からお題に合うと思われるカードを出して、いかにお題に合っているかを主張する。それから検事役同士で議論を行い、最終的に裁判官役が勝訴となる検事を1人決める。裁判官役を交替し、これを繰り返して誰かの手札がなくなるか、6回の裁判が終わったら勝訴の数で勝敗を決める。

木製のガベルとガベル台が付属しており、裁判官役は開始時や静粛にさせたいときなどに自由に使えるようになっていて裁判の雰囲気を高める。

内容物:ガベル、ガベル台、絵カード 42枚、お題カード 48枚

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ドイツ年間キッズゲーム大賞2022に『魔法の山』

ドイツ年間ゲーム大賞選考委員会は20日、ドイツ年間キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)2022を発表した。先月ノミネートされていた3タイトルの中から、『魔法の山(Zauberberg)』が大賞に選ばれた。

『魔法の山』は、『ウッドチャック(Das große Kullern, ラベンスバーガー, 2011年)』のデザイナーによる協力ゲーム。袋からビー玉を取り出し、斜めになったボードの上の6ヶ所からひとつを選んで転がす。ボード上には魔法使いの見習いと魔女がおり、どちらに当たってもそのビー玉の色の次のマスに進む。こうして魔法使いの見習い4人が先にゴールすれば全員の勝利。その前に魔女3人が先にゴールすれば敗北となる。

審査委員会は「魅力的なコンポーネントで子どもたちはテーブルに引き寄せられ、革新的なマーブルメカニクスで飽きさせません。ビー玉の置き場所について活発な議論が交わされ、ビー玉が転がるのに目を奪われます。すべての子どもたちをずっと魅了する完成度の高い作品です」とコメントしている。

『魔法の山』は輸入版がメビウスゲームズすごろくやなどで取り扱い中。

本賞とエキスパートゲーム賞の発表と授賞式は7月16日、ベルリンで行われる。

„Zauberberg“ von Jens-Peter Schliemann und Bernhard Weber ist das Kinderspiel des Jahres 2022

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ゲームデザインを担当したJ.P.シュリーマン氏とB.ヴェーバー氏