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シュピール’24:ツォッホ

アーナンダ(Ananda)
ゲームデザイン:D.バーズーン、イラスト:M.ホーレンダー、2~4人用、10歳以上、30~45分。

「アーナンダ」は、サンスクリット語で「喜び」を意味する。ドミノ式タイルで寺院を建て、僧侶にそこで瞑想させる。手番には自分の僧侶をゲームボード上の新しい色のエリアに移動させ、僧侶に隣接するようにタイルを配置する。色がつながっていれば何枚でも配置できるが、上の段に置くには2枚の上に置かなければならない。タイルを置いたらその色の面積と、手札からプレイした瞑想カードの差分だけタイルを引く。こうしてプレイした瞑想カードでカルマポイントの多いプレイヤーが勝者となる。

ビースティ・バー:ダウンアンダー(Beasty Bar: Down Under)
ゲームデザイン:S.クロース&A.オッポルツァー、イラスト:A.ユング、2~4人用、8歳以上、20~30分。

バーに入る順番を競うカードゲームの拡張セット。今度は海の生き物が登場し、さまざまな効果で先頭を競う。マンタは陽動作戦を行い、ウナギはわずかな隙間から気づかれず入り込み、メカジキは決闘をしかける。誰が一番多くの動物をバーに入れることはできるだろうか。

ハイランドのガラクタ屋(Die Trödler aus den Highlands)
ゲームデザイン:C.A.ロッシ、イラスト:D.ローハウゼン、2~4人用、10歳以上、30~45分。

荷車で村から村へと移動してガラクタを集め、販売するピックアンドデリバリー。ラウンド開始時に人数プラス1のカードデッキを作ってドラフトした後、手番には手札を好きなだけプレイして、経路カードに一致する道を移動し、村の商品を拾う。追加で商品を拾えるカードもある。商品がない村では商品リクエストカードに指定された商品を配達する。誰かが規定回数配達するとゲーム終了となり、配達したカードの特典と、残った商品の数の合計で勝敗を競うが、ワイルドカードを最も多く使ったプレイヤーは脱落となってしまう。

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ランダムな設定でオリジナルストーリー作成『オーバーロード Imagine stories』9月20日発売

KADOKAWAは9月20日、アナログゲームブランド「カドアナ」から『オーバーロード Imagine stories』を発売した。ゲームデザイン:カミバヤシ、1人以上、12歳以上、20分、2970円(税込)。

アニメ化されたライトノベルのダークファンタジーシリーズを題材とした物語創生カードゲーム。「アインズ」「アルベド」「シャルティア」「デミウルゴス」「クレマンティーヌ」や「オスク」など60名のキャラクターが登場し、ランダムに設定された出来事や舞台設定でオリジナルの物語を作る。

最初にキャラクターカードをランダムに1枚引いて主人公キャラクターを決めたら、残りのキャラクターカードや舞台カード、出来事カードを順番にめくって横に並べていき、物語が分岐していく。分岐の仕方によってはキャラクター同士が戦う「BATTLE(戦い)」や、キャラクター同士が親密な関係へと発展する「FAVOR(好意)」マスに辿り着くことも。

思いがけない展開や意外なキャラ同士の絡みに想像力が刺激される。1人で遊ぶ場合は自分好みの物語を紡ぐナラティブゲームとして、多人数で遊ぶ場合は皆で話しながらストーリーを作るコミュニケーションゲームとして楽しめる。

アニメイト、楽天ブックス、セブンネットショッピング、カドカワストア、カドアナ出展イベントで購入すると、ゲームで使える限定キャラクターカード(全4種)がプレゼントされる。

カドアナ:オーバーロード Imagine stories