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ボードゲームカフェ「パイナップルゲームズ」浅草に移転オープン

ボードゲームカフェ「パイナップルゲームズ」が7月12日、東京・浅草に移転オープンした。地下鉄田原町駅徒歩1分、平日13:00~23:00、土日祝12:00~23:00、火曜休。

パイナップルゲームズは港区芝に2019年にオープンしたボードゲームカフェ。5年の営業を経て、ゲームマーケットの元開催地であり、今インバンドで賑わう浅草に居を移した。

34席で600種類のボードゲームが遊べる。料金は平日1時間600円(1日最大2600円)、土日祝1時間700円(1日最大3000円)。オープン記念として8月2日まで、2時間以上の利用で200円引き(台東区民・墨田区民・学生は500円引き)となる。

物販スペース・通販もあり、中古販売・買い取りもあり。毎週月曜日19時から『テラフォーミング・マーズ』会、水曜日と木曜日は相席特典ナイト(ドリンク)が開かれる。

パイナップルゲームズ浅草店
東京都台東区西浅草1-7-19葉梨ビルB1/TEL:080-2968-3077

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オーストリアゲーム賞2024に『マイセリア』

ウィーン・ボードゲーム・アカデミー(D.デ・カサン代表)は6月22日、今年のオーストリアゲーム賞「シュピール・デア・シュピーレ」(Spiel der Spiele)を発表し、『マイセリア(Mycelia)』が大賞に選ばれた。このほか、キッズ・ファミリー・フレンド・エキスパート・カード・トレンドの6部門で部門賞が発表されている。

今年24回目を迎えるオーストリアゲーム賞は、選考委員が予め候補作を絞り込み、最終的にゲーム経験の少ない一般人に遊んでもらってその評価で決めている。コアな愛好者が選ぶことが多いゲーム賞の中で、広く遊びやすい作品を選んでおり、ドイツ語圏のショップではドイツ年間ゲーム大賞に次いで影響力の大きい賞とされる。直近の受賞作は『フラインゴブリン』『ワンダーブック』『カフェ・デル・ガト』。

『マイセリア』はラベンスバーガー社(ドイツ)から昨秋発売されたデッキビルドゲームで、個人ボードの水滴を移動させて片付ける。新しい水滴が分配される回転台のギミックも見どころだ。日本語版はブリオジャパンから発売予定。部門賞で日本語版が発売されているのは、『サビカ』と『ゲームオブチップス』の2タイトル。

【オーストリアゲーム賞2024】(太字は日本語版あり)
大賞「シュピール・デア・シュピーレ」
マイセリア(Mycelia / D.グライナー / ラベンスバーガー)

キッズ部門ヒット
ガーデンどろぼう(Garten-Gauner / F.シャザル&A.ペローネ / ラベンスバーガー)

ファミリー部門ヒット
フェザーリンク(Federflink / J.プロティエーレ&J.ロドリゲス / ピアトニク)

フレンド部門ヒット
カニの行進(Marsch der Krabben: Das Spiel / J.プロティエーレ / フッフ)

フリーク部門ヒット
サビカ(Sabika / G.P.ミラン / ストローマンゲームズ/ルドノヴァ)

カードゲーム部門ヒット
フィニート(Finito / G.J.ドナー&B.S.スペンス&M.S.スティア / ゲームファクトリー)

トレンド部門ヒット
ゲームオブチップス(Chips / M.オーベール&T.リヴィエール / フッフ)

Österreichischer Spielepreis:Bekanntgabe des Österreichischen Spielepreises’24